誰もが熱狂するものはたいてい壮大な落とし穴が待っている 金融の歴史を紐解けば、それこそオランダのチューリップ球根投資や南海泡沫事件、ごく最近もネットバブルの崩壊といった、誰もが熱狂するものはたいてい壮大な落とし穴が待っているという残念な事例が多数転がっていることを知ることができます。中古でいいからエドワード・チャンセラーの『バブルの歴史』を是非読んでみて欲しいんですよ。世の中、そんないいことばかりは続かないようにできているんです。 マウントゴックス事件というものもあった ©時事通信社 さらには、暗号通貨の取引所最大手を自任する会社が、100億円の営業利益を引っさげて株式上場したいらしく投資家界隈にレポートを書いておるわけですよ。あっ、そうですか。曰く、取引の80%以上がレバレッジ取引とのこと。え、取引額のかなりの割合が全力2階建とか大丈夫なの。相場が下落したら屋上でウェイウェイやってた投資
![(3ページ目)暗号通貨でサイバーおけら街道が建設される | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/767c6297cacc8db53a3ef13a82ca4ba5df0bbaad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F1%2Fe%2F1200wm%2Fimg_1e4a37813e3fe3aabaa438eeb38234f6270334.jpg)