今月のSHIFTカバーを手がけたのは、仙台と東京に拠点をおく、 コマーシャルやプロモーションビデオを中心としたクリエイティブ・プロダクション WOW。「存在する映像」というコンセプトを軸に、インスタレーションやDVDなど様々な表現の実験を試みる「モーションテクスチャー」プロジェクトを初めとし、高品質で常に新しい映像表現を追求した様々な作品を手がけている。WOWアートディレクターの鹿野氏にお話を伺った。 まずはじめに、自己紹介をお願いします。 鹿野護。私はWOWでアートディレクションを手がけています。これまでコンピューターグラフィックスの技術を使って、CMを中心に様々な映像表現に携わってきました。また一方で個人的には「未来派図画工作」というサイトを立ち上げ、アルゴリズムによる映像表現をプログラムアートとして発表してきました。現在は、WOWでやってきたコンピューターグラフィックスと、個人的にや
![鹿野護](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d4675cba6b02e2f23794b7753549bce6a5b2c9a0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.shift.jp.org%2F118%2Fwow%2Fimg%2Ffountain.jpg)