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2007年8月20日のブックマーク (3件)

  • 映像メディア表現研究室

    2007年04月02日 またね 昨年末から綴ってきたこのブログも、とりあえずはこれでおしまいです。4年間みんなと楽しく過ごした京都とお別れし、自宅のある東京にもどります。 基礎演習の立ち上げや「月の下のカーニバル」、そしてスペースBの展覧会、毎夜のように開いていた研究室の晩御飯会...最初の1年~1年半くらいの出来事がとても懐かしく、そして意義のある思い出になりました。みなさんほんとうにありがとう。 では、これで京都とは絶縁か、というとそうでもなくて、これまでに生まれた人間関係をベースに、京都という奥の深い町との当のお付き合いが、これからはじまると思っています。というわけで、連休明けくらいまでに2度ほど、また、ちょっとしたイベントを考えているので、年内に数度通うことになるでしょう。 一昨日引っ越してきた新しい研究室の窓からは、新芽が萌えはじめた武蔵野台地の広葉樹森が望めます。 じゃあ、

  • 鹿野護

    今月のSHIFTカバーを手がけたのは、仙台と東京に拠点をおく、 コマーシャルやプロモーションビデオを中心としたクリエイティブ・プロダクション WOW。「存在する映像」というコンセプトを軸に、インスタレーションやDVDなど様々な表現の実験を試みる「モーションテクスチャー」プロジェクトを初めとし、高品質で常に新しい映像表現を追求した様々な作品を手がけている。WOWアートディレクターの鹿野氏にお話を伺った。 まずはじめに、自己紹介をお願いします。 鹿野護。私はWOWでアートディレクションを手がけています。これまでコンピューターグラフィックスの技術を使って、CMを中心に様々な映像表現に携わってきました。また一方で個人的には「未来派図画工作」というサイトを立ち上げ、アルゴリズムによる映像表現をプログラムアートとして発表してきました。現在は、WOWでやってきたコンピューターグラフィックスと、個人的にや

    鹿野護
  • 入出力一体型タンジブル・ユーザー・インターフェース (1/3)

    入出力一体型TUIプロトタイプ 物理的な実体を備え、直接触れて操作できるデジタル情報──前回はこの「タンジブル・ビット」の基定義と特徴を紹介したが、今回からは具体的なデザイン例を順次紹介したい。 「Tangible User Interface(TUI、タンジブル・ユーザー・インターフェース)」の基コンセプトの有効性を実証するとともに、そのデザイン原則と適用領域を見極めるため、我々MITメディア・ラボのタンジブル・メディア・グループは、'96年から多様なTUIプロトタイプを発表してきた。その中から、まずは最も純粋なタンジブルと呼べる入出力一体型TUIを2つご覧いただこう。入力と出力とが完全に一体化しており、人に力覚情報を提示するフォース・ディスプレー技術によって、実際の動きを表現出力に用いている。直接触れることのできない「インタンジブル」な表現はなく、すべてがタンジブルな物理的媒体のみ

    入出力一体型タンジブル・ユーザー・インターフェース (1/3)