2年前に発表されたポケモンGOは大きな話題となったが、今後はグーグルマップのロケーションデータを使用したモバイルゲームがさらに一般的になりそうだ。3月14日、グーグルはグーグルマップのAPIを、ゲーム開発エンジンのUnityで利用可能にしたとアナウンスした。 その第一弾となったのが「FourThirtyThree Inc」が開発したゲーム「ゴーストバスターズ」だ。このゲームでユーザーは、ポケモンGOのように現実世界の中でゴーストを捕まえられる。 ゲーム開発者たちはゲームエンジン「Unity」を使えば、現実世界を自由に作り変えることが可能になる。グーグルマップ内の建物や道路、公園などをUnityのゲームオプジェクトに変換し、建物のサイズや外観に変化を加え、実在する街をゲームの世界に用いることができるのだ。 この連携により、例えばニューヨークのセントラルパークをサイバーパンクの町やファンタジー