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【読売新聞】 フィンランドの人気童話「ムーミン」をテーマとする「ムーミンバレーパーク」が3月16日、埼玉県飯能市の宮沢湖畔でグランドオープンを迎える。9、10日には、同市へのふるさと納税寄付者らを対象に先行開業。ムーミンの物語を再現
【ワシントン=山本貴徳】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで「安倍首相が、日本は少なくとも七つの工場を米国に移すと話していた」と述べた。雇用問題について話し合う米企業経営者との会合で安倍首相の発言を紹介したが、詳細は説明しなかった。 ただ、トランプ氏は「もっと工場を移すべきだ」と、日本企業に一段と米国生産を増やすよう求めた。「日本に対する貿易赤字は大きすぎる」とも述べ、近く始まる日本との新たな貿易協議を前に、改めて対日赤字の削減に意欲を示した。 米商務省が6日発表した2018年の貿易統計によると、日本に対する貿易赤字は676億ドル(約7兆5500億円)で、前年から1・8%減ったが、中国、メキシコ、ドイツに次いで大きかった。 トランプ氏は2月25日の全米の知事との会合でも「安倍首相は短期間で七つの工場が米国にできると言ってくれた」と述べていた。
JR青梅駅に掲示されている注意書き 東京・お台場の青海(あおみ)駅に向かったつもりが、着いたのは約50キロ離れた東京都青梅(おうめ)市の青梅駅――。青海と青梅を間違える乗客が相次いでいるとして、青梅駅を持つJR東日本が先月末から駅構内に注意を促す文書の掲示を始めた。 青海は、新橋からレインボーブリッジなどを経て豊洲までを結ぶ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。対する青梅は、東京西部を走るJR青梅線の駅で、路線の多くは山あいを走る。 JR東日本八王子支社によると、間違いは、青海駅近くのライブホール「Zepp Tokyo」(江東区)に行くつもりだった乗客に目立ち、「大きなライブの日は間違って青梅駅に来る人が2~3人いる」という。字面や読みが似ているのが理由とみられ、歌手が青梅駅に行ってしまい、ライブに出演できなかったハプニングも起きている。 ライブホールは1999年のオープンで、「間違い乗
市が建設計画 五輪後も常設へ 横浜市は13日、みなとみらい21地区のJR桜木町駅―新港ふ頭間で検討中のロープウェーの建設計画の詳細を明らかにした。桜木町駅前と新港ふ頭の運河パーク内に停留所を設置し、この間の約630メートルを片道2分半~3分程度で運行する。2020年東京五輪・パラリンピックまでの開業を目指し、大会期間中は観光資源として活用。その後も常設する方針だ。 計画は、市と、みなとみらい21地区の遊園地「よこはまコスモワールド」を運営する泉陽興業(大阪市)が進めている。 市は同日の市議会常任委員会で詳細を説明した。それによると、支柱は遊歩道「汽車道」に沿って海上部分に3本、地上部分に2本を設置し、ゴンドラ36基が高さ約30~40メートルで運行する。乗車定員は8人で、車いすでの乗車も可能となる。運賃は検討中だ。 市によると、計画が昨年5月に明らかになって以降、近隣の一部事業者などからは景
三重県内のスギ花粉の飛散量は平年の3倍程度と非常に多く、本格的な飛散開始は2月中旬になるという予想を、津市修成町の耳鼻咽喉科「ゆたクリニック」院長の湯田厚司・元三重大准教授(55)がまとめた。ヒノキ花粉も過去最大の飛散量になる可能性があるという。湯田院長は「花粉の飛散が始まる前に医療機関を受診し、早めの対策を心がけてもらいたい」と呼びかけている。 一般的には、前年夏の気温が高いとスギ花粉が多くなるとされる。津地方気象台によると、昨年7月の津市の平均気温は28・7度と平年(26・3度)に比べてかなり高く、日照時間も261・9時間と平年(188・8時間)を大きく上回った。ただ、近年は地球温暖化の影響で、気象条件だけでは予想が難しくなっているという。 そこで、湯田院長は県林業研究所(津市)の協力を得て、昨年11月初旬から津市内で約150本のスギの雄花の生育状況を調査。今年度は雄花の着生が非常に良
【ワシントン=大木聖馬】米国のコーツ国家情報長官は29日、米上院情報特別委員会の公聴会に出席し、北朝鮮の核問題について、「現時点の評価では、北朝鮮は大量破壊兵器を保持しようとしており、核兵器や製造能力を完全には放棄しそうにない」と述べ、非核化に否定的な見方を示した。 コーツ氏は、北朝鮮が核を放棄しない理由として、「(北朝鮮の)指導者が核兵器は体制の存続に欠かせないと究極的に考えているためだ」と述べた。 コーツ氏はまた、米国が直面している「4大脅威」として、中国、ロシア、北朝鮮、イランを挙げ、「モスクワと北京の関係は、この数十年間で最も緊密になっている」と述べ、中露の接近に強い危機感を示した。 コーツ氏は委員会に提出した報告書の中で、中露がそれぞれの周辺地域を中心に世界中で政治・経済面での影響力を行使し、国際秩序や地域の安全保障の力学を変えようとしていると指摘し、「(中露)関係は今後数年でさ
静岡県内の新東名高速道路と岩手県内の東北自動車道の一部区間について、警察庁は30日、3月から最高速度を試験的に時速120キロに引き上げると発表した。最高速度が120キロの道路は国内初となる。 最高速度が引き上げられるのは、新東名の新静岡―森掛川間(約50キロ)の上下線と、東北道の花巻南―盛岡南間(約27キロ)の上下線。車道の幅が広く、カーブや勾配も少ないことから、120キロでも安全に走行できると判断した。大型トラックやトレーラーなどは現在の80キロのまま据え置く。 両区間は2017年に、最高速度が100キロから110キロに引き上げられていた。警察庁が、引き上げ前後の事故の発生状況を調査した結果、渋滞時などを除いた死傷事故は18件から10件に減少。死亡事故はなかった。両区間の利用者計約1600人に行ったアンケート調査では、120キロへの引き上げに賛成する回答が6割を超えたという。 設計速度が
【ブリュッセル=横堀裕也】欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会でデジタル分野を担当するアンシプ副委員長が読売新聞のインタビューに応じ、中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)が中国政府に情報を提供する危険性があるとの認識を示した。そのうえで、同社製品を念頭に置いた規制強化を検討していることを明らかにした。 アンシプ氏は、中国が2017年6月に施行した国家情報法に触れ、「中国企業は(同法に基づき)中国の情報当局に協力する義務を負っている。国家情報法によって『バックドア(裏口)』が仕込まれるリスクが生まれた」と指摘した。バックドアとは、通信機器と外部の通信を可能とする不正プログラムやチップのことで、アンシプ氏は機密情報が盗み取られる可能性に言及し、「加盟国はリスク評価を徹底する必要がある」と訴えた。 そのうえで、EUが今春にも次世代通信規格「5G」を含む通信機器の認証制度を新設する予定だ
「平成31年」の刻印が入った硬貨セット(造幣局提供) 平成最後の年となる「平成31年」の刻印が入った硬貨セットが異例の人気を集めており、造幣局(大阪市)は追加製造を決めた。今月上旬の販売開始以来、全国から申し込みが相次いでいるという。 硬貨セットは、加工や付属メダルの有無などで5種類あり、いずれも1~500円の硬貨6点が入っている。特に人気が高いのは、硬貨の模様を鮮明に浮き出させる特殊加工を施した「プルーフ貨幣セット」。28日時点の申し込み数は当初想定(3万セット)の5倍以上に上ったため、2万セットを追加製造する。購入者は抽選で決める。 他のセットも追加製造する。申し込みは30日まで。問い合わせは、050・5548・8686(午前8時~午後9時)。
堺市で昨年7月、あおり運転で車をバイクに追突させ、男子大学生を死亡させたとして殺人罪に問われた無職中村精寛(あきひろ)被告(40)の裁判員裁判で、大阪地裁堺支部は25日、殺人罪の成立を認め、懲役16年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。安永武央裁判長は「怒りに身を任せ、後ろから一方的に衝突して落ち度のない被害者を殺害した。厳しい非難に値する」と述べた。あおり運転で殺人罪が認定されるのは異例。 判決によると、中村被告は昨年7月2日夜、堺市南区の大阪府道で乗用車を運転中、大学4年高田拓海さん(22)運転のバイクに追い抜かれたことに立腹。車線変更してバイクを追跡し、時速96~97キロで追突して転倒させ、殺害した。 被告は公判で「車線変更は先を急ぐためで、追跡したわけではない。追突も故意ではなく、直前にブレーキをかけた」と殺意を否定。 これに対し、安永裁判長は、検察側が証拠提出した、被告の車に
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