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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • SF×百合ブーム、キマシタワー! 謎マリアージュの魅力、仕掛け人編集者が語る|好書好日

    文:ハコオトコ 写真:斉藤順子 溝口力丸(みぞぐち・りきまる)編集者 1991年、東京都生まれ。早川書房でSF専門文芸誌「SFマガジン」のほか、SFを中心とした書籍の編集を手がける。担当小説に『裏世界ピクニック』(宮澤伊織)、『最後にして最初のアイドル』(草野原々)、『ファイト・クラブ〔新版〕』(チャック・パラニューク)など。 百合にみんな“飢え”ている!? ――文芸誌の不況と言われる今、溝口さんが担当編集者を務めたSFマガジンの「百合特集」の売れ方にはすさまじいものがありました。 今回のは企画から原稿の依頼などを私1人でこなしました。「百合なんか売れないでしょ」という声も事前に聞きましたが、発売2週間前に在庫が切れましたね。Amazonの在庫もすぐ無くなった。とにかく異様でした。 の売れ方というよりは、何だか品というか生活必需品のような売れ方でした。今の百合好きな人々は、(百合作品

    SF×百合ブーム、キマシタワー! 謎マリアージュの魅力、仕掛け人編集者が語る|好書好日
    sharia
    sharia 2019/02/07
    そんな時代の流れがきていたとは・・・。
  • コラム別に読む : (たいせつな本)宮部みゆき:下 「知」の欺瞞 ポストモダン思想における科学の濫用 - 宮部みゆき | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    my classics アラン・ソーカル、ジャン・ブリクモン 知ったかぶりを暴き、論理的にめった斬り まず最初に白状しますが、難解なです。 高校時代、物理も数学も赤点ばっかだった私は、初読のときには内容の半分も理解できませんでした。そもそも〈ポストモダン思想〉なるものがよくわからず、書で名前を挙げられている哲学者や思想家諸氏のことはまさにその名前ぐらいしか知らず、〈サイエンス・ウォーズ〉についても漠然とした知識しか持ち合わせていませんでしたから、なおさらです。 それでもこのは面白かった。だから何度も読み直し、読み重ねるたびに少しずつ解(わか)ってゆくのが嬉(うれ)しかったのです。 世界的に著名な思想家たちが、自身の思索を語ったり文章化したりする際に、自然科学、なかでも数学や物理学の専門用語や概念、理論をばんばん使う。それが、専門家の目から見るとトンデモない間違いだらけだ。しかし、その

    コラム別に読む : (たいせつな本)宮部みゆき:下 「知」の欺瞞 ポストモダン思想における科学の濫用 - 宮部みゆき | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sharia
    sharia 2015/07/09
    びっくりした。宮部みゆきがそんな本を書いたのかと思ってしまった・・・。しかしすばらしい書評である・・・。
  • 『幸せな未来は「ゲーム」が創る』書評 「現実を直す」世界観の大転換|好書好日

    幸せな未来は「ゲーム」が創る [著]ジェイン・マクゴニガル ゲームは、現実逃避だとしてよく非難される。でも、善行や努力の報いが明確でない現実にくらべ、ゲーム界での善行はすぐに結果が見える。つまらない作業や勉強や共同作業もゲーム仕立てなら楽しくなる。だからゲームを敵視せず、現実改善に役立てよう、と書は主張する。 事例は豊富だが、有益なゲームもあるというだけなら旧聞。書の妙味は、目的性や努力の結果が不明確だから「現実は壊れている」(原題)として、それが明確なゲームこそ正しい姿とした、ゲーム中心主義とも言うべき世界観にある。従来の、「ゲームだって役にたつからいじめないで」的な卑屈さから一転、ダメな現実をゲームで直してやるという剛毅(ごうき)さは天晴(あっぱ)れ。 むろんまだすべてゲームですむほど現実は甘くない。が、予想外の現実がゲーム化できているのも事実。すると書は単なる開き直りの大風呂敷

    『幸せな未来は「ゲーム」が創る』書評 「現実を直す」世界観の大転換|好書好日
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