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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (10)

  • 【読書感想】教養としての「ローマ史」の読み方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    教養としての「ローマ史」の読み方 作者: 村凌二出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2018/03/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 教養としての「ローマ史」の読み方 作者: 村凌二出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2018/04/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 なぜ、ローマは帝国になり得たのか。なぜ、ローマ帝国は滅びたのか。 王政から共和政を経て帝政へ、多神教世界帝国から一神教世界帝国へ。古代ローマ史研究の第一人者が、長きにわたって古代を生き延びたローマの歴史とその新しい「読み方」を語り尽くす。 建国時の混乱、強敵との戦い、国家の再建、跡継ぎ問題、異民族の侵入、文明の変質……。ありとあらゆることを経験したローマの長い歴史は、現代を考える上での大きな羅針盤となり、混迷する現代を

    【読書感想】教養としての「ローマ史」の読み方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2018/08/23
    短いローマ史本としては、モンタネッリの「ローマの歴史 (中公文庫)」があるんですが(そしてこれがめちゃくちゃ面白い)、全然知られていないですね・・・。たくさん読んで損はないので、こちらもおすすめです。
  • 【映画感想】映画 聲の形 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ 西宮硝子が転校してきたことで、小学生の石田将也は大嫌いな退屈から逃れる。しかし、硝子とのある出来事のために将也は孤立し、心を閉ざす。5年後、高校生になった将也は、硝子のもとを訪れることにし……。 koenokatachi-movie.com 2016年16作目の映画館での観賞。 平日の昼下がりの回で、観客は僕も含めて5人でした。 ちなみに僕は原作を全く読んだことがありません。 ネットでは「さすが、京都アニメーション(京アニ)!」とクオリティの高さが絶賛されているのですが、京アニにもあまり思い入れはないし…… ですので、「そういう人」の感想だということで、読んでいただければ幸いです。 ネットでの感想をあれこれ読んでいたら、「原作を端折りすぎて説明不足」というのがけっこうあったのですが、僕は何か所か(といっても、けっこう重要なシーンではあるのですが)、「どうしてこの人はこんな行動をと

    【映画感想】映画 聲の形 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2016/10/01
    むかし香港旅行をしたときに宿泊先近くのコンビニの女の子に小銭を渡したら突然に「ぴったりです」と日本語で言われてうええとびびったことがあります。まあ悪戯されたのですが、悪戯と構うことの差って難しいですね
  • 【読書感想】キリスト教と戦争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    キリスト教と戦争 (中公新書) 作者: 石川明人出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/01/22メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか?殺人や暴力は禁止されているのではなかったか?書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。 著者は、この新書の冒頭で、こう問いかけています。 「なぜ、キリスト教徒は、「愛」と「平和」を口にするのに、戦争をするのだろうか」 キリスト教徒ではない僕にとっては、まさに「ツッコミどころ満載」ではあるんですよね。

    【読書感想】キリスト教と戦争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2016/05/18
    どちらかといって怒りを感じるのは、焚書の方かなあ・・・。世界から知識を消そうとした罪の方が、わたしには何の血縁もない他人を殺した罪よりも重い。本を焼くだなんて正気とは思えない。
  • 【読書感想】僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史 (NextPublishing) 作者: 古川享出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2016/01/29メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります(2016年2月3日現在セール中で、599円!) 僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史 (NextPublishing) 作者: 古川享出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2015/12/11メディア: Kindle版この商品を含むブログ (8件) を見る 内容紹介 書は、古川享がアスキーに入社した頃のパソコン黎明期から、マイクロソフトの日法人であるマイクロソフト株式会社設立の過程、MS-DOSから現在のWindowsに至るパソコンのOS(基ソフト)がデファクトスタンダードになる過程、日のパソコンの標準マシンであったNECの98シ

    【読書感想】僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2016/02/03
    しまった! セール前に買ってしまったw /なにか期待通りの内容になっているようで楽しみです。
  • 【読書感想】ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/21メディア: 単行この商品を含むブログ (27件) を見る Kindle版もあります。単行と同時発売!そして、Kindle版には単行未収録のカラー写真も多数収録されています。 村上さん自身が被写体になっているものが、けっこうありました。 アイルランドの写真は、奥様が撮影したもののようです。 ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版 (文春e-book) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/21メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」 村上春樹、待望の紀行文集。 アメリカ各地、荒涼たるアイスランド、かつて住んだ、『ノルウ

    【読書感想】ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2015/11/24
    ラオス行って、こんなことしかしなかったのか・・・。
  • 【読書感想】妻と飛んだ特攻兵 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻 (角川文庫) 作者: 豊田正義出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/03/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。僕はこちらで読みました。 と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻 (角川文庫) 作者: 豊田正義出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2015/03/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「女が乗っているぞ!」その声が上空を旋回する十一機まで届くことはなかった。白いワンピース姿の女性を乗せた機体を操縦していたのは谷藤徹夫少尉(当時二十二歳)、女性はの朝子(当時二十四歳)だった。一九四五年八月十九日。満州で二十代の青年将校たちは、ある者は許嫁の自決を見届け、ある者は恋

    【読書感想】妻と飛んだ特攻兵 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「地球の歩き方」の歩き方 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「地球の歩き方」の歩き方 作者: 山口さやか,山口誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/18メディア: 単行購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (16件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) パックツアーじゃない、ボクたちの足で自由に世界を歩きたい!そんな若者たちの思いが国民的ガイドブックを生み出すことになった。合計100時間にもおよぶ関係者への膨大な取材から明らかにされた「地球の歩き方」の足跡。それは、日旅行者たちのドラマそのものだった。 僕がはじめて海外に行ったのが20代後半。いまから10年くらい前のことです。「地球の歩き方」をはじめて手にとったのもそのときでした。 行き先はボストンだったのですが、「これが噂に聞く『バックパッカーのバイブル』なのか……」と思いながら読んだんですよね。 しかしながら、僕がはじめて読んだ「地球の歩き方」は、

    「地球の歩き方」の歩き方 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「ナンバーワン教育」と「オンリーワン教育」の終わりなき葛藤 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):苦手な人たち増量中 - 北沢かえるの働けば自由になる日記 ああ、嫌な人だなこの<参考リンク(1)>に出てくる「Bランク」の女性は……と思いながら読みました。 この人は自分が努力していて、キャリアを積み上げていることを誇りたいのだろうけど、「高卒の同僚」を叩く必要はありませんよね。 でも、その一方で、「狭い会社という世界のなかで、『自分よりレベルが低い人間』をつくって、優越感に浸ることに生きがいを感じ、それを「その会社とは関係のない友人」の前で話してしまうというこの人の無防備さに、僕はなんだかせつなくなってしまいました。 なんか悲しい人だな、って。 努力、キャリアアップ、生活レベルの上昇! その結果、得られたものが、高卒の同僚に対する優越感と、「生活レベルを落としたくない」という強迫観念なんて。 でもなあ、結局のところ、ある種の人たちの「生きがい」みたいなのが、こういうとこ

    「ナンバーワン教育」と「オンリーワン教育」の終わりなき葛藤 - 琥珀色の戯言
    sharia
    sharia 2011/12/02
    差別化を目指していく不完全競争=ブルーオーシャン、と、同質化を目指していく完全競争=レッドオーシャン、があって、何故かみんな競争というと赤い海だと思っているんだよね・・・、ふしぎなことに・・・。
  • ラーメンと愛国 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラーメンと愛国 (講談社現代新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/18メディア: 新書購入: 5人 クリック: 371回この商品を含むブログ (95件) を見る 内容説明 なぜ「ラーメン職人」は作務衣を着るのか? いまや「国民」となったラーメン。その始まりは戦後の糧不足と米国の小麦戦略にあった。“工業製品”として普及したチキンラーメン、日人のノスタルジーをくすぐるチャルメラ、「ご当地ラーメン」に隠されたウソなど、ラーメンの「進化」を戦後日の変動と重ね合わせたスリリングな物語。 僕も40年近く生きているのですが、この新書を読んでいて、ようやく自分が子供の頃の「ラーメン事情」を思い出したような気がしました。 いまから30年くらい前の僕にとっては、ラーメンは「サッポロ一番」を母親が家でつくってくれるものであり、たまにカップヌードルをべたり、近所の中

    ラーメンと愛国 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言

    要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51 ↑のエントリ関連の盛り上がりも一段落ついたと思われるので、僕がこれを読んだあと、そのブックマークコメントを見て考えたことを書いておきます。このエントリのブックマークコメントを読みながら、なんというか、みんなもうちょっと「物語を消化する」トレーニングを積んだほうがいいんじゃないかと思ったのです。 「全肯定」か「全否定」しかできなくなってしまっている人がけっこういるようなので。 僕はこのエントリを読んでナンパしようなんて思わなかったし(帯者ですしね)、自分が変わればすべてがよくなるなんて信じてはいないけれども、「友達をつくる」とか「恋人が欲しい」という状況下でなら、「まず勇気を持って自分から声をかけるべきだ」っていうのは、「参考になるものの考えかた」だと思います。もちろん、ナンパがいきなりできる人はごくごくわずかなのだから、学校や職場

    物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言
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