10月1日付でUCIがアップデートしたドーピングリストの中にいくつか気になる内容がありました。 まずは先日のブログに書いたアスタナのヴァレンティン・イグリンスキー(アスタナ)の兄、マキシム・イグリンスキー(アスタナ)が弟同様にEPO陽性(Aサンプル)となっています。 兄のマキシムは弟と違ってトッププロであり、2012年のL-B-Lでの勝利をはじめ、多くの優れたリザルトを残してきました。 そして何より、今年のツールに出場してニバリの総合優勝を支えたアスタナメンバーの一人です。 対象となった検査日は8月1日であり、ツール最終日から僅か5日後の日付となっています。 次は、今年のツアー・オブ・ジャパンで圧倒的な強さをみせたタブリーズ・ペトロケミカルのメンバーの一人、GHAFFARI Vahid も6月20日付の検査でEPO陽性となりました。 こちらはツアー・オブ・ジャパン終了から約4週間後の検査日