なぜまとめようと思ったのか? 3.x版にアップデートしたあと、E2E(Nightwatch)を走らせると、開発途中のSNSが本番のAPIサーバと接続してしまい本番環境のDBに書き込みが反映されるといった自体が起きました。 そこで折角なので、3.xになったことによる環境設定周辺をここに簡単ではありますが、できるだけ丁寧にまとめておきたいと思います。 環境設定ファイルとモード Vue CLIが2.xのときはconfigディレクトリ以下にそれぞれ - dev.env.js - prod.env.js - test.env.js が用意されていました。 3.xからは手動で各自必要な環境設定ファイルを用意します。また場所もconfig以下ではなく各プロジェクトのルートに作成します。そのため vue create <アプリ名> で作成したら cd <アプリ名> で移動し各自必要だと思われる環境設定ファ