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2021年12月28日のブックマーク (3件)

  • 僕の叔父さん - 傘をひらいて、空を

    疫病が流行しているのでよぶんな外出を控えるようにという通達が出された。それで二年ばかり叔父に会わずにいたんだけれど、今年はさすがに顔を出そうと思っている。同じ都内に住んでいるのだし。 そう思って、それからため息をつく。僕は叔父がわりと好きなのだけれど、両親は叔父が嫌いなのである。だから僕だけで会いに行くのだが、両親に黙って行くのもなんだか気が引ける。元旦に実家に行ったらタイミングをみはからって言わなければ。 疫病で人づきあいが制限されていたから、この恒例の煩わしさも、僕は忘れていた。年末年始は華やかな休暇であると同時に、もったりとまとわりつくしがらみの季節でもあるのだった。 叔父は僕の父の弟である。 父と叔父はふたりきりのきょうだいで、叔父は独身をとおし、子を持たなかった。だから僕には父方のいとこがいない。祖父母が生きていたころは父も正月の集まりに顔を出していて、そのときは叔父が僕の相手を

    僕の叔父さん - 傘をひらいて、空を
    shea
    shea 2021/12/28
    若い人は誤解することがあるけれど、このような向上心に満ちた親も陶酔に満ちた恋愛と浮ついて行きていたこともあるかもしれない。ただ、生活の中で老いるというものはその名残や記憶を拭ってしまうものなのだ。
  • 2年早く来た厨二病で人生をこじらせた

    小学校6年生の時にミステリを含む犯罪小説を読むのにハマっていて「クラス全員を効率よく殺害する計画書」をガチで考えていた。 別にクラスに不満があったわけではない。 そういう小説を読んだのだ(そして粛清の扉を、だったか。最近似たような内容のドラマがあったな)。 町内地図(市営図書館でコピーできた)に4か月ほどかけてクラス全員のおおよその行動パターンを書き込み、 見つかりづらそうな場所を選定し、殺害方法もなるだけ現実的な方法を選んだ。凶器の入手方法までちゃんとシミュレートした。 そして完成した計画書を机の一番下の引き出しの奥(引き出しを一度抜いた裏)に仕舞い、たまに取り出してはニヤニヤ眺めていた。 が、それが親に見つかった。 なぜ母親は子供の部屋の裏の裏まで掃除しようとするのか。俺がもしエロBooksを隠していたら気まずくなるとは思わないのだろうか。 その詳細な内容にドン引きした母親は父親とあろ

    2年早く来た厨二病で人生をこじらせた
    shea
    shea 2021/12/28
    嘘松っぽい
  • 精子取引トラブルで訴訟「京大卒独身日本人と信じたのに…経歴全部ウソ」精子提供者を女性が提訴 全国初か:東京新聞 TOKYO Web

    会員制交流サイト(SNS)で知り合った男性から精子提供を受け、子を出産した東京都内の30代の女性が、男性が国籍や学歴を偽ったことで精神的苦痛を受けたとして、約3億3000万円の損害賠償を求め27日、東京地裁に提訴した。SNSなどで個人間の精子取引が広がる中、代理人弁護士によると、実際のトラブルを巡る訴訟は全国初とみられる。

    精子取引トラブルで訴訟「京大卒独身日本人と信じたのに…経歴全部ウソ」精子提供者を女性が提訴 全国初か:東京新聞 TOKYO Web
    shea
    shea 2021/12/28
    なんで性交する必要があるんだ。スポイトで十分なのに。1人目不妊ならまだしも、2人目不妊で夫以外と性交するってマジで意味不明。そして子供は育てないと。二人の子供の気持ち丸無視すぎ。