町に血が流れる時 投資界に、「町に血が流れる時は買い時」という格言がある。ロッカフェラーが言ったとか、ロスチャイルドが言ったとか。 よく「戦後の闇市で一財を築いた」などという表現も聞く。 町に血が流れる、大混乱の時には、普段できないようなお金儲けができる、ということらしい。 それは、僕らの今の社会の性質らしい。 町に血が流れる時、多くの僕らは泣き、立ちすくみ、走り出し、座り込み、呆然とする。 心配で眠れなくなる。疲れる。誰に向けたらいいのか、怒りがこみ上げる。気持ちが混乱する。後悔する。未来がわからなくなる。居座ろうと腹をくくる。でも、怖い。 それは多くの僕らの、善意がこんがらがった気持ちだ。 けれど、町は善意だけではできていない。 善意に見えるものの裏に、何かがあることがある。 善意とは関係ない、何かが。 では、目にする善意を疑ってかかるのか? そんなことはできない。 あふれる善意は圧倒
東日本大震災から3週間が過ぎ、福島第1原発事故は予断を許さない状況ながら、街はすこしずつ平静を取り戻してきたように思えます。その一方で、いまだ多くの被災者の方が避難場所で不自由な生活を強いられており、その方々が1日も早く平穏な日常を取り戻せるよう祈るばかりです。 今回の震災とそれにつづく原発事故は、私にとっても衝撃的な出来事でした。 私はこれまで、自由とは選択肢の数のことだと、繰り返し書いてきました。なんらかの予期せぬ不幸に見舞われたとき、選択肢のないひとほど苦境に陥ることになる。立ち直れないほどの痛手を被るのは、他に生きる術を持たないからだ、というように。 私はこのことを知識としては理解していましたが、しかし自分の言葉が、想像を絶するような惨状とともに、現実の出来事として、目の前に立ち現われるなどとは考えたこともありませんでした。 津波に巻き込まれたのは、海辺の町や村で、一所懸命に生きて
【緩募】 ネットスケープ創業者Marc Andreesen氏のブログポストの日本語翻訳: Why not to do a startuphttp://bit.ly/dk4jBa 非常に良ポストで日本語でも読めると嬉しいです。見つからなければ自分でやります。。 http://twitter.com/#!/j_sato/status/2648977207984128 手を挙げていただいたのが、 @teeteebryan @myagura @jun_y @GkEc の4人の方。皆さん多忙なので日にちはかかってしまいましたが、募集してから3ヵ月して翻訳が完了。多謝。西田 (@GkEc) さんには一度も会ったこともなく、誰とも1回も打ち合わせすることなく、Googleドキュメントで翻訳が進められた。 The Pmarca Guide to Startups, part 1: Why not to d
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