2015年5月に21歳の若さで亡くなったアイドル、丸山夏鈴の最期の6カ月間に密着したドキュメンタリー番組「NNNドキュメント'16 丸山夏鈴 ~最期までアイドル~」が2月7日(日)深夜24:55から日本テレビ系でオンエアされる。
先日から大きな話題になっていたアイドルグループ・SMAPの独立騒動に、一旦区切りがついた。1月18日に放送されたフジテレビSMAP×SMAPでファンに向けて謝罪がなされ、中央に立った木村拓哉さんは「ただ前を見て進みたいと思います」と、独立・解散が回避したと受け取れる発言で短い挨拶を終えた。 今回の独立騒動ではスポーツ各紙を中心に、事務所に有利・不利関係無く様々な情報が乱れ飛んだ。なんとなく気になってアレコレと記事を読んでしまったが、これは正しいと確証を得られたものは一つとして無く、多くのマスコミで真偽不明な情報が飛び交っていた。そしてそれらの記事に多くの人が振り回されていた。 人気アイドルが解散の危機にある事は確かにビッグニュースではあるが、なぜこれほど怪情報を元に大騒ぎしているのか、不思議でしょうがなかった。 ウェブメディア編集長として、改めて正しい情報の受け取り方・メディアリテラシーに
SMAPの報道を見たとき、すぐに思ったのは、「SMAP、解散しないで欲しい」ということだった。しかし、1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、メンバーの謝罪とそれにともなう存続の意志を見ても、素直に喜ぶことはできなかった。大好きな「しようよ」を聴いて、心を整理していた。これは、僕がSMAPのSMAP性とでも言うべきものに魅了されているからこその気持ちである。森脱退の20年後が、まさにこういうかたちとは。 そもそもSMAPとはどういう存在か。一言で言うなら、ジャニーズにクラブ・カルチャーを持ち込んだ存在である。ハウス・ミュージックをはじめ、SMAPはジャニーズにダンス・ミュージックを鮮烈なかたちでもたらした。重要なことは、ここでクラブ・カルチャーと言うとき、対比されているのはディスコ・カルチャーだということだ。ジャニーズの本流は、ディスコ・カルチャーにある。ジャニー喜多川の美学
この月曜日の夜、フジテレビが通常の編成を急遽変更して全国放送したSMAPの面々による謝罪の生中継は、平均で31.2%、瞬間最高で37.2%の視聴率を記録したのだそうだ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 昨今の地上波放送の数字としては、異例の高視聴率だ。それだけ、視聴者の関心が高かったということなのだろうが、私の見るに、この数字のもうひとつの意味は、テレビの役割が、既に「そういうもの」を映す方向に変化しているということだと思う。 「そういうもの」とは、具体的には「生謝罪」のことだ。 21世紀のテレビは、「歌」や「芸」や「ニュース」や「ドラマ」のような「作り手が手間をかけて作りこんだ表現や作品」よりも、テレビタレントや犯罪被害者による「素」の「会見」や「謝罪」のような、「生身の人間の赤裸々な個人情報」を映し出すことに重心を移しつつある。良いことなのか悪いことなのかはわからない。ただ、われわれは
SMAPが変えたもの 「音楽番組冬の時代にデビューしたSMAPはCD売上に苦戦し、活路を求めてバラエティに進出した」 このストーリーは何度となく語られてきたことだ。SMAPは「終わらないことを目指すバラエティ」を「いつかは終わるアイドル」に持ち込んだ。 それはある意味矛盾したことだっただろうし、厨二病極めた言動をするならばパンドラの箱とか禁断の林檎とか、そういうたぐいのものだったのかもしれない。 SMAPの先輩である今なお伝説的なアイドル光GENJI、他事務所だが爆発的人気を誇ったチェッカーズ、当時一世を風靡した偉大なグループ、それでも解散した。 しかし、SMAPは20歳を過ぎても、30歳になっても、メンバーの過半数が40歳になっても、解散しなかった。 それを受けて、ジャニーズアイドルの寿命は格段に伸びた。 それまで20歳をすぎればアイドルを辞め、他の分野に進出していたアイドルは、アイドル
日本有数の工業都市・川崎に渦巻くセックス、ドラッグ、ラップ・ミュージック――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎をレペゼンするラップ・グループ、BAD HOPのAKDOWの体に彫られたタトゥー。 川崎は2つの顔を持っている。その名前を聞いたとき、多くの人はベッドタウンと重工業地帯という対照的なイメージを連想するだろう。あるいは、平穏だが退屈な郊外と、荒廃しているが刺激的な繁華街というイメージを。 そして、そういった2つの側面は、それぞれ、川崎市の”北部”と”南部”が担っているといえる。今、北部/南部と書いたが、実際には、同市は東京2区5市と横浜市に挟まれた、北西/南東方向に細長い形をしている。しかし、住民の中には北部と南部という区分を用いる者が多いのだ。例えば、68年に生まれ、多摩
2015年は各種大型フェスや地上波などへの出演も果たしたShiggy Jr.や水曜日のカンパネラを筆頭に、3作目となる新作『Obscure Ride』がオリコンのトップ10に入るといった快挙を果たしたcero、SONYとの大型タイアップCMを獲得したYkiki Beatなど、インディ・シーンを出自とするアーティストがオーバーグラウンドで大きな活躍をみせた一年でした。 そこで、この2016年に昨年の彼らと同じような飛躍的な活躍をみせてくれるであろう15組のアーティストをSpincoasterのキュレーターの推薦&投票により選出しました! ・複数の大型フェスに出演する。 ・主要音楽チャートの上位に食い込む。 ・地上波のテレビでも露出がある。 ・大型タイアップが展開される。 ブレイクの基準は様々ですが、上記を基準として「Spincoaster BREAKOUT 2016」を選出しています。 まず
Last summer, I went to a concert in a local club to watch my favourite female trio CRUNCH, who played their own sensitive songs as well as a cover of legendary Japanese rock band Happy End. There, I also had a chance to see a quintet called never young beach who play folk and country rock, which also has something borrowed from Happy End. While their new LP, “Yashinoki House”, is kept in a gentle
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く