ブックマーク / realsound.jp (497)

  • 高橋久美子×日高央×ヤマモトショウが語る、乙女新党の音楽的魅力

    乙女新党が、3月2日にニューシングル『雨と涙と乙女とたい焼き』をリリースする。作詞を高橋久美子(exチャットモンチ―)、作曲を日高央(THE STARBEMS、ex BEAT CRUSADERS)、編曲をヤマモトショウ(ex ふぇのたす)とrionosが手掛けたこの曲。「女性が歌うシティポップ」をテーマにしたサウンドに乗せて「たい焼き」をモチーフにしたストーリーが歌われる、かなりユニークな一曲となっている。 今回リアルサウンドでは、高橋久美子・日高央・ヤマモトショウという3人のクリエイターによる座談会を実施。楽曲制作の裏側から、それぞれのアイドル観、シティポップ観など、ざっくばらんに語り合ってもらった。(柴那典) 「『2軍やから、絶対たい焼きやろ』と」(高橋) ――今回は乙女新党の『雨と涙と乙女とたい焼き』の作詞、作曲、編曲をつとめた3人に集まってもらったわけですが、これ、どういうところか

    高橋久美子×日高央×ヤマモトショウが語る、乙女新党の音楽的魅力
    shiba-710
    shiba-710 2016/02/28
    "90年代と00年代は「シティ」じゃなくて「ストリート」の時代だった"
  • オリラジの「PERFECT HUMAN」なぜ流行? ダンスミュージックとお笑いの“合流地点”を読む

    お笑いコンビ・オリエンタルラジオを擁するダンス&ボーカルグループRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」がiTunes総合ランキングで1位を獲得し、現在若者を中心に話題を呼んでいる。 RADIO FISHは、オリエンタルラジオの中田敦彦、藤森慎吾、中田の実の弟でありダンサーのFISHBOYとShow-hey、SHiN、つとむで構成されたプロジェクトグループ。2015年3月18日にオリジナル楽曲「STAR」でデビューを果たしていた。 これまでに数々の“リズムネタ”と呼ばれるものが流行してきた中で、なぜこれほどまでに「PERFECT HUMAN」がブームとなっているのか。2015年3月に自身のブログに『「ラッスンゴレライ」はどこが面白かったのか』を掲載して話題を呼んだ音楽ジャーナリストの柴那典氏は、芸人と音楽の接点を次のように解説する。 「リズムネタというジャンル自体は新しいもので

    オリラジの「PERFECT HUMAN」なぜ流行? ダンスミュージックとお笑いの“合流地点”を読む
    shiba-710
    shiba-710 2016/02/25
    リアルサウンドにコメント寄せました。2016年になってLMFAOについてこんなに語ると思わなかった。
  • 花澤香菜✕山崎ゆかりが語り合う、“挑戦の季節”の始まり「私を支えてくれるものが増えている」

    花澤香菜のニューシングル『透明な女の子』は、空気公団の山崎ゆかりがトータルプロデュースを手掛けた一枚。収録曲3曲の作詞・作曲だけでなく、アートワークやミュージックビデオのディレクションも担当したコンセプチュアルな作品だ。 2015年には武道館公演を実現させるなど、アーティストとして大きく成長を遂げ、飛躍を果たしてきた花澤香菜。彼女にとってこのシングルは音楽活動の「4thシーズン」の幕開けとなる。 このたびリアルサウンドでは花澤香菜と山崎ゆかりの対談が実現。楽曲の制作の裏側にあった二人の「挑戦」について、語ってもらった。(柴那典) 「二人だったらできることがある」(山崎ゆかり) ーー今回のプロジェクトのお話を受けて、山崎ゆかりさんはまずどう思いました? 山崎ゆかり(以下、山崎):正直なところ、依頼を受けて、最初は「なんで私なのかな?」と思ったんです。そのときは花澤さんの活動については少ししか

    花澤香菜✕山崎ゆかりが語り合う、“挑戦の季節”の始まり「私を支えてくれるものが増えている」
    shiba-710
    shiba-710 2016/02/19
    取材担当しました。/「自分の芯がブレそうになるときもあるんですけれど、そういうときに小説が頼りになって、何度もいろんなピンチを救ってもらってきた」
  • 『第58回グラミー賞』は“ポップスの完成度”重視だった? 主要4部門の結果を考察

    2016年2月16日(現地時間15日)、アメリカ・ロサンゼルスで『第58回グラミー賞』の授賞式が行なわれた。 主要4部門の結果は以下の通り。 年間最優秀アルバム:テイラー・スウィフト『1989』 年間最優秀レコード:マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ『Uptown Funk』 年間最優秀楽曲:エド・シーラン「Thinking Out Loud」 年間最優秀新人賞:メーガン・トレイナー テイラー・スウィフトは「年間最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」や「年間最優秀ミュージック・ビデオ」も含めた計3冠を獲得。なお、「年間最優秀アルバム」2度の受賞は女性アーティストとして史上初の快挙だ。これらの結果や授賞式全体の雰囲気について、音楽ジャーナリストの柴那典氏は次のように振り返る。 「今回の結果に関しては、全体を見渡してみると、批評家筋の評価や社会的な影響力よりも、ポップスとしての完成度の高

    『第58回グラミー賞』は“ポップスの完成度”重視だった? 主要4部門の結果を考察
    shiba-710
    shiba-710 2016/02/18
    コメントよせました。本命視してたケンドリック・ラマーが主要部門とらなかったのは個人的には意外だったけど、自分や周囲の予想より生中継してたInterFMのリスナー予想の的中度のほうが高かったことから考えた。
  • 蛭子能収、なぜいま人生最大のブレイク期に? 映画版『ローカル路線バス~』から考える

    漫画家/タレント・蛭子能収が人気だ。テレビのバラエティ番組で見ない日はないと言っていいくらい人気だ。というか昨今、その著作物も、静かなブームとなっているという。一昨年の夏に出版した自身初の新書『ひとりぼっちを笑うな』(角川新書)がジワリジワリと増刷を繰り返し、現在16刷9万7000部。間もなく10万部を超えようとしているのだとか。さらに、昨年11月には、蛭子が孔子の『論語』を解説する謎の新書『蛭子の論語』(角川新書)も上梓。こちらも好評なのだとか。それにしても、いつの間に彼は、そんなに人気者になったのか。そのきっかけとなったのは、2007年から1年に2回から3回のペースで放送されている旅バラエティ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京)であるというのが、もっぱらの定説だ。 今年の1月2日、その第22弾(!)となる「水戸・偕楽園~長野・善光寺」編(マドンナ:南明奈)がオンエアされた

    蛭子能収、なぜいま人生最大のブレイク期に? 映画版『ローカル路線バス~』から考える
    shiba-710
    shiba-710 2016/02/15
    “『ひとりぼっちを笑うな』に、多くの人はうっかり「共感」してしまった。『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)にも通じる「気づき」の数々が、この本にはあった”
  • 『いいにおいのする映画』トークショー開催へ ぼくりり映画『hollow world』監督らも登壇

    現在、新宿シネマカリテにて公開中の映画『いいにおいのする映画』の2月16日(火)20時20分回の上映後に、同作を手掛けた酒井麻衣監督に加え、現役高校生ラッパー・ぼくのりりっくのぼうよみの3部構成のミュージックビデオを映画化した『hollow world』(今春公開予定)の東市篤憲監督、主演の吉村界人、池田大によるトークショーが開催される。 『いいにおいのする映画』は、国内外で活躍するブルータルオーケストラ・Vampilliaをテーマにした映画で、音楽映画を掛け合わせた異色の映画祭「MOOSIC LAB 2015」では、グランプリなど6冠を達成。同映画祭にて最優秀男優賞を受賞した主演の吉村界人が、映画『hollow world』でも主演を務めていることから、今回のトークショーが決定した。 トークショーでは、ぼくのりりっくのぼうよみの3部構成のミュージックビデオより、『sub/objecti

    『いいにおいのする映画』トークショー開催へ ぼくりり映画『hollow world』監督らも登壇
  • GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」

    GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」 GRAPEVINEが2月3日、通算14枚目のオリジナルアルバム『BABEL, BABEL』をリリースした。プロデューサーに高野寛を迎えた作は、高い作曲センスを改めて印象付けた前作『Burning tree』を“さらに押し進めたい“との思いで制作されたという。今回のインタビューでは、実際の収録曲を手がかりに、自由度の高いバンドサウンドがどのようにして生まれたか、じっくりと語ってもらった。聞き手は音楽評論家の小野島大氏。(編集部) 「前作(『Burning tree』)をより押し進めたいなと」(西川弘剛) ーー前作からちょうど1年。相変わらずリリースはコンスタントですね。 田中和将(以下、田中):今回はたまたま前のアルバムのツアーが終わりそうな頃ーー6月の後半ぐらいから、制作に入れたの

    GRAPEVINEが明かす、楽曲制作の現場で起きていること「良いメロを普通に仕上げるやり方は求めていない」
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    shiba-710 2016/02/10
  • GLAYによる“CDシングル”への問題提起 『G4』シリーズの先見性とは何か?

    参考:2016年01月25日~2016年01月31日のCDシングル週間ランキング(2016年02月08日付) 2016年の始まりは、とかく芸能スキャンダルのニュースが過熱気味に吹き荒れた1カ月だった。 こういった報道と実際のチャートアクションが結びつくことはなかなかないのだが、今回印象的だったのは、SMAPの解散危機の報道を機にファンの間でシングル『世界に一つだけの花』の購買運動が広がったこと。結果、同作はオリコンの1月22日付シングルデイリーチャートで1位を記録し、2月1日付週間ランキングでも週間4万7千枚を売り上げて3位にランクイン。12年ぶりのオリコンTOP3入りを記録した。そして今週も8位となり、異例の2週連続TOP10入りとなっている。 おそらく、今回このシングルを買ったSMAPファンのうち、すでにCDを持っている人はかなりの数を占めるだろう。収録アルバム『SMAP 015/Dr

    GLAYによる“CDシングル”への問題提起 『G4』シリーズの先見性とは何か?
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    shiba-710 2016/02/07
  • SKY-HIが明かす、エンターテインメントの強度を追求する理由「階段をおりたところに真のポップミュージックはない!」

    SKY-HIが明かす、エンターテインメントの強度を追求する理由「階段をおりたところに真のポップミュージックはない!」 自身の生き様や死生観を最高級のポップミュージックでありエンターテインメントに仕立てあげる――SKY-HIのニューアルバム『カタルシス』は、彼のそういった“執念”がドラマティックに結実した作品である。緻密なストーリーテリングを意識しながら楽曲をクリエイトし、DJ WATARAI、Mr.Drunk(Mummy-D)、KREVA、蔦谷好位置、夢幻SQUAD、SONPUBなど、豪華かつ多様なプロデューサーを迎え紡がれた全13曲。AAAのメンバーとしてスターダムにのし上がる一方で、ときにフリースタイルバトルにも出向きラッパーとしてのスキルを現場で磨き、ソロデビュー以降は音楽家としての視点や楽曲制作のクオリティを高め続けている。SKY-HIはインタビュー中に念を押すように何度も言った。

    SKY-HIが明かす、エンターテインメントの強度を追求する理由「階段をおりたところに真のポップミュージックはない!」
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    shiba-710 2016/02/01
    三宅さんのインタビュー。とても熱い!
  • SKY-HIはトリックスターから本物のスターへ デビューから最新作までのプロセスを辿る

    参考:2016年01月11日~2016年01月17日のCDシングル週間ランキング(2016年01月25日付) 今週のシングルランキングは、1位に稲葉浩志、2位にSKY-HI、3位に飯田里穂。TOP3がソロ・アーティストという、ここ数年のチャート状況の中ではかなり珍しい結果となった。 もちろん、シングルランキング上位の常連であるAKB48やその関連グループ、ジャニーズ、LDH、K-POP勢のリリースが無かった週ということがその理由としては大きい。が、グループアイドル全盛の時代が続き、TOP3のCDジャケットに“集合写真”ばかりが並ぶ状況が当たり前になった中、“ソロショット”の写真がヒットチャートに並ぶこと自体が貴重な機会と言っていいかも。 そして、今回の記事では、そんな中でも、SKY-HI『アイリスライト』に焦点をあてていきたい。というのも、いろんな意味で彼の存在は時代の分水嶺を象徴するよう

    SKY-HIはトリックスターから本物のスターへ デビューから最新作までのプロセスを辿る
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    shiba-710 2016/01/25
    コラム寄稿しました。SKY-HIの新作ほんと素晴らしいです。
  • SMAPは音楽で“社会のしがらみ”を越えるか? ジャニーズが貫徹すべき“芸能の本義”

    SMAPの報道を見たとき、すぐに思ったのは、「SMAP、解散しないで欲しい」ということだった。しかし、1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、メンバーの謝罪とそれにともなう存続の意志を見ても、素直に喜ぶことはできなかった。大好きな「しようよ」を聴いて、心を整理していた。これは、僕がSMAPのSMAP性とでも言うべきものに魅了されているからこその気持ちである。森脱退の20年後が、まさにこういうかたちとは。 そもそもSMAPとはどういう存在か。一言で言うなら、ジャニーズにクラブ・カルチャーを持ち込んだ存在である。ハウス・ミュージックをはじめ、SMAPジャニーズにダンス・ミュージックを鮮烈なかたちでもたらした。重要なことは、ここでクラブ・カルチャーと言うとき、対比されているのはディスコ・カルチャーだということだ。ジャニーズ流は、ディスコ・カルチャーにある。ジャニー喜多川の美学

    SMAPは音楽で“社会のしがらみ”を越えるか? ジャニーズが貫徹すべき“芸能の本義”
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    shiba-710 2016/01/22
    矢野利裕さんの論考。この一文には本当に共感する→「もし希望があるとすれば、それでも芸能は社会を越えてくる、ということだ。あらゆる社会的な困難にあるときこそ、歌と踊りと笑いが必要とされる」
  • スガ シカオが明かす、“エグいアルバム”を作り上げた理由「音楽のドキドキ感だけは譲れない」

    スガ シカオが、いよいよ6年ぶりのニューアルバム『THE LAST』をリリースした。 集大成にして最高傑作と言えるアルバムを作ることを長らく目標としてきた彼。2011年に事務所とレーベルを離れて独立したのも、それを目指すためにとった選択肢であった。そして、彼にとっての「再メジャーデビュー作」となったアルバムは、小林武史を共同プロデューサーに迎えた、文字通りの勝負作。そこにあったのは、エグ味たっぷりのグルーヴと言葉が詰め込まれた、かなり挑戦的な内容の一枚だった。 果たしてどういうことなのか? かなり独創的なレコーディングの模様から、自らの質、今の時代におけるミュージシャンのあり方まで、たっぷりと語ってもらった。(柴 那典) 「今まで絶対に開けなかった箱とかもバンバン開いた」 ーー今の時代って、スガ シカオというミュージシャンには追い風が吹いている音楽シーンの状況だと思うんです。というのも、

    スガ シカオが明かす、“エグいアルバム”を作り上げた理由「音楽のドキドキ感だけは譲れない」
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    shiba-710 2016/01/20
    インタビュー担当しました。「音楽にまつわるソフトや機材は“修正”するものばかり」という話はすごく膝を打った。
  • スガ シカオの新作『THE LAST』全曲解説 柴那典が“剥き出しのアルバム”を紐解く

    1月20日にリリースされるスガ シカオの6年ぶりのニューアルバム『THE LAST』。先日は作家・村上春樹が同作にライナーノーツを寄稿することが発表されるなど、大きな注目が集まっている。そんな中、リアルサウンドではこれまでスガ シカオの『THE LAST』における分析を続けてきた柴 那典氏による、アルバム全曲解説を掲載する。(編集部) 1.ふるえる手 アコースティック・ギターの弾き語りからアルバムは始まる。〈いつもふるえていた アル中の父さんの手〉という言葉がとても印象的だ。2002年に亡くなった、スガ シカオの実の父親のことを歌ったこの曲。デビュー前、彼の父親は病に倒れている。極貧生活の中、昼は父の会社を手伝い、夜は一人引きこもって作曲を続ける毎日を送っていたのだという。そんな日々のことを歌ったこのフレーズが、ドラマティックなストリングスに乗せて響く。〈”ぼくが決意をした日 “やれるだけ

    スガ シカオの新作『THE LAST』全曲解説 柴那典が“剥き出しのアルバム”を紐解く
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    shiba-710 2016/01/18
    寄稿しました。「あなたひとりだけ〜」の「シンセベースにあえて3連符を多用し」の部分は正確には間違っていて、その正解は後日公開されるインタビューで明かされます。
  • 宇多田、林檎、aiko、浜崎……1998年デビューの4人はいかに特別か 初単著上梓の宇野維正に訊く

    音楽ジャーナリスト宇野維正氏が、1月15日に初の単著『1998年の宇多田ヒカル』を上梓した。著は1998年にデビューした宇多田ヒカル、椎名林檎、aikoという、日のJ-POPシーンにおいて多大なる影響を与えた3人のシンガーソングライターと、その“合わせ鏡”としての浜崎あゆみについて触れ、当時の状況や現在の彼女たちからみたアーティスト論を展開したものだ。今回リアルサウンドでは宇野氏にインタビューを行ない、執筆の理由や彼女たちの関係性、1998年という一年がいかに特別だったかについて語ってもらった。 ――『1998年の宇多田ヒカル』は、宇多田ヒカル、椎名林檎、aikoの3人について、当時の音楽シーンと現在の状況を比較しつつ、いかに彼女たちが特別だったかを知ることのできる一冊で、1990年生まれの私には新鮮に映りました。このを書こうと思ったきっかけは? 宇野維正(以下、宇野):もともと自分

    宇多田、林檎、aiko、浜崎……1998年デビューの4人はいかに特別か 初単著上梓の宇野維正に訊く
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    shiba-710 2016/01/16
    とても面白かった。こう語りながら「渋谷系をバッサリと断罪している」というのはこの本の一つのポイントかも。「当時の渋谷は本当に“音楽の町”というか、町全体がひとつの音楽テーマパークのようだった」
  • スガ シカオが提案するリッチな“新曲との出会い方” 『THE LAST』生ライブ試聴会&ACOUSTIC NIGHTを観た

    スガ シカオが提案するリッチな“新曲との出会い方” 『THE LAST』生ライブ試聴会&ACOUSTIC NIGHTを観た ひょっとしたら、この形は、次のスタンダードになるかもしれない――。 スガ シカオの単独ツアー「SUGA SHIKAO LIVE TOUR 2015 『THE LAST』」を観て、最初に思ったことがそれだった。 1月20日に約6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』をリリースする彼。今回のツアーは「生ライブ試聴会」と題し、ニューアルバムの収録曲を先行披露する形で行われた。 12月25日・26日の2日間、ZEPP Divercity TOKYOにて行われた公演。筆者が訪れたのは25日の方で、この日は「生ライブ試聴会」と「ACOUSTIC NIGHT」との二部構成だ(26日は「FUNK PARTY」との二部構成だった)。前半で新曲を、そして休憩を挟んだ後半でこれまで

    スガ シカオが提案するリッチな“新曲との出会い方” 『THE LAST』生ライブ試聴会&ACOUSTIC NIGHTを観た
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    shiba-710 2016/01/05
  • 「ガラパゴスも続ければムー大陸になる」論客3人が分析する、2015年の国内音楽シーン

    クラムボン・ミト氏、柴那典氏、金子厚武氏による、2015年の音楽シーンを振り返る対談。前編では、サブスクリプションサービス普及がもたらした音楽シーンの変容、そして創作環境の変化を踏まえた、音楽的「筋トレ」の重要性などを語ってもらった。後編では、ヒットチャートのデータをもとに、2015年にヒット曲が生まれなかったという現状、アニソン・声優シーンの変化、音楽ジャンルやバンドという概念の“拡張”など、話は大きく展開した。 「音楽のことだけ考えて突き詰めるほど、絶対その音楽を聴く人のことを考える」(ミト) ――前編ではテレビの影響が再び大きくなってきたという話で終わりましたが、確かに、テレビを見ながらネットをする、SNSでコミュニケーションを取り合うことが当たり前になっている気がします。 ミト:テレビがコンテンツ化する、というよくわからないことになっていますね(笑)。レコード会社と言われているもの

    「ガラパゴスも続ければムー大陸になる」論客3人が分析する、2015年の国内音楽シーン
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    shiba-710 2015/12/31
  • 2015年の音楽シーンはどう変容したか? クラムボン・ミト、柴那典、金子厚武が語り尽くす

    2015年は大型のサブスクリプション(定額)音楽配信サービスが出揃った一年であり、海外においてもアデルの爆発的ヒット、グラミー賞ノミネート作品の変化など、様々なトピックが見られた。リアルサウンドでは、クラムボン・ミト氏のインタビュー【クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」】が大きな反響を呼んだことを受け、彼に2015年の音楽シーンを総括してもらうことに。対談相手として柴那典氏と金子厚武氏を招き、アーティスト・ジャーナリストそれぞれの立場から振り返ってもらった。 「サブスクリプションによって『音楽そのもの』が担保される」(金子) ――まず、みなさんは2015年の音楽業界にどういう印象を抱きましたか。 柴 那典(以下、柴):5年前くらいから喧伝されていた「音楽が売れない/若者の音楽離れ」みたいな風潮が薄れてきているような感覚を覚えています。CDだけでは

    2015年の音楽シーンはどう変容したか? クラムボン・ミト、柴那典、金子厚武が語り尽くす
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    shiba-710 2015/12/30
    鼎談に参加しました。「誰もがあらゆるコンテンツに好きなだけアクセスできる便利な世の中がきた結果、特定の巨大な人気者だけが勝つ世界になっている」というシビアな現実と、そこでどう戦うべきかという話。
  • 【座談会】小野島大・中込智子・兵庫慎司が語る、80年代邦楽ロックのターニングポイント

    80年代の邦楽ロックカルチャーについて、当時のメディアを手がけたキーマンや、その時期に青春をすごしたミュージシャンたちのインタビュー証言を中心に、各シーンに詳しい音楽ライターから寄稿されたレビューも収録したムック『私たちが熱狂した 80年代ジャパニーズロック』が、12月14日に辰巳出版より発刊された。 インタビュー企画には、仲井戸麗市(RCサクセション)、町田康やケラリーノ・サンドロヴィッチ、梶原徹也(ex.ザ・ブルーハーツ)、寺田恵子(SHOW-YA) 、杏子といったミュージシャンのほか、田口トモロヲ、角田光代などの文化人、さらには森川欣信(オフィス オーガスタ代表取締役)、道下善之(ソニー・ミュージックアーティスツ)などの音楽業界関係者が登場。同書の編集を担当したのは、リアルサウンド編集部のある株式会社blueprintで、市川哲史や小野島大、中込智子、兵庫慎司、ふくりゅう、冬将軍(

    【座談会】小野島大・中込智子・兵庫慎司が語る、80年代邦楽ロックのターニングポイント
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    shiba-710 2015/12/28
  • アイドル楽曲の“キャッチーさ”はどう生まれる? AKB48G、ハロプロ、でんぱ組.incなど手掛ける人気作家・板垣祐介が解説

    アイドル楽曲の“キャッチーさ”はどう生まれる? AKB48G、ハロプロ、でんぱ組.incなど手掛ける人気作家・板垣祐介が解説 音楽を創る全ての人を応援したいという思いから生まれた、音楽作家・クリエイターのための音楽総合プラットフォーム『Music Factory Tokyo』が、AKB48グループ楽曲の作編曲や、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、アンジュルム、といったハロー!プロジェクトの編曲、でんぱ組.incではライブでのギター演奏や「ORANGE RIUM」の編曲を手掛ける板垣祐介のインタビュー記事を公開した。 同サイトは、ニュースやインタビュー、コラムなどを配信し、知識や技術を広げる一助をするほか、クリエイター同士の交流の場を提供したり、セミナーやイベント、ライブの開催など様々なプロジェクトを提案して、未来のクリエイターたちをバックアップする目的で作られたもの。コンテンツ

    アイドル楽曲の“キャッチーさ”はどう生まれる? AKB48G、ハロプロ、でんぱ組.incなど手掛ける人気作家・板垣祐介が解説
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    shiba-710 2015/12/24
  • AKB48の「365日の紙飛行機」が持つ、新たな代表曲としてのポテンシャル

    参考:2015年12月07日~2015年12月13日のCDシングル週間ランキング(2015年12月21日付) 今週のシングルランキングは、1位にAKB48の『唇にBe My Baby』、2位にEXILEの『Ki・mi・ni・mu・chu』、3位に防弾少年団の『I NEED U(Japanese Ver.)、4位に氣志團『我ら思う、故に我ら在り』、5位に愛乙女★DOLL『Heatup Dreamer』という結果となった。 ジャニーズ系のグループのリリースがなかったこの週。1位と2位には、ともに今のJ-POPシーンを代表する巨大グループの「店」であるAKB48とEXILEが並ぶ結果となった。 複合型チャートの「Billboard JAPAN Hot100」でも、やはり1位はAKB48「唇にBe My Baby」、2位はEXILE「Ki・mi・ni・mu・chu」となっている。この2曲が201

    AKB48の「365日の紙飛行機」が持つ、新たな代表曲としてのポテンシャル
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    shiba-710 2015/12/22