エヴァンゲリヲン新劇場版:破 観てきた。 素晴らしい。本当に素晴らしい。映像もきれいだし、心も打たれるし、音楽も美しかった。 宗教的背景を知れば知るほどストーリー自体がより深くみえてきて、議論がつきない理由も分かる。 でもずっと、アニメをDVDで観ているときから エヴァンゲリオンというストーリーに対して違和感があったんよね。 最近その違和感が何だか分かった。 それがタイトル。 結局のところ、エヴァを「楽しめる」のは幸せな生い立ちをもった人だけでは?という説 もちろんこれは私的感覚であり、エヴァンゲリオンというアニメはただの「中2病」のアニメでないと思ってる。 でもやっぱり、「なぜあのときシンジは戻ったのか?」「どうしてお父さんに褒めてほしいのか?」「アスカが精神崩壊する理由は何なのか」「認めてもらえることが自分の存在意義にどれほど直結しているのか」などなど。 これって誰しも「うん、分かるよ