剛力彩芽が、来年1月スタートのフジテレビ月曜9時台のドラマ枠「月9」で「ビブリア古書堂の事件手帖」に主演することが決まった。本格的な女優デビューから2年で、「月9」初主演の座を手にした剛力は、「ドッキリかなって思うくらい」と、驚きながら喜んでいる。 原作は、三上延の人気ミステリー小説シリーズ。これまでの3巻累計で310万部を超えるベストセラーとなっており、今年は文庫として初めて「本屋大賞」にノミネートされた。小説だけでなく、「月刊ASUKA」(角川書店)などで漫画版が連載され、人気を呼んでいる。 物語の舞台は、神奈川・鎌倉の片隅でひっそり営業する古書店・ビブリア古書堂。年若い女性店主・篠川栞子(しおりこ)は、極端な人見知りで初対面の人間とはうまく接することができない。一方で、古書についての知識は極めて豊富で、客が持ち込む古書にまつわる謎や秘密を解いていく。 主人公の栞子を演じる剛力は、屈託