久屋大通公園の久屋広場で7月15日、ドイツ・ミュンヘンで行われているビールの祭典を再現した「ナゴヤ オクトーバーフェスト2011」が開幕した。 オクトーバーフェストは、1810年にミュンヘンでスタートしたビールの収穫祭。毎年、9月半ばから10月上旬にかけて16日間にわたり開催され、世界中から600万人以上が訪れる世界最大のビールイベント。日本でも、東京・日比谷公園、横浜・赤レンガ倉庫など各地で開かれている。 ドイツの雰囲気をそのまま再現した会場にはテント、長テーブルを設置し、席はテント内外合わせて約1400席を用意。装飾された販売ブースが立ち並び、本場直送のビールやワイン、ソーセージなどを販売する。 ドイツビールは13銘柄20種。ドイツ国内シェア・ナンバーワンのピルスナー「クロンバッハ・ピルス」、世界初のラガービール「シュパーテン ラガービール」、香り豊かなアロマフレーバーが特徴の「エルデ
名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦3、TEL 052-971-8546)は現在、同塔4階から下に広がる久屋大通公園のさかえ川に向けて岡本太郎デザインのこいのぼり「太郎錦」300匹を展示している。 300匹のこいのぼりは、60センチの豆ゴイで、岡本太郎らしいカラフルで力強いデザインが特徴。100年以上の歴史を持つ愛知の老舗こいのぼりメーカー「太郎鯉」(西区那古野1)が東レと1980年に共同開発したものだという。 3年前に名古屋テレビ塔で「こいのぼりを飾ろう」と太郎鯉でこいのぼりを選んでいたところ、偶然岡本太郎デザインのこいのぼりを見つけて決めた。こいのぼりの展示は今年で3回目。来場者からは「なかなか家でもこいのぼりが飾れなくなってきたので、多くのこいのぼりが泳ぐ姿を見られるのはうれしい」という声も寄せられるという。 同施設担当者は「今年は岡本太郎の生誕100周年の年なので、より多くの人にこいのぼ
菓子の製造・販売を手がけるベル・シャポー(名古屋市中区大須2)は2月19日、河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事をモチーフにした「めざせ!名古屋名物 民主主義まんじゅう」を発売した。 同商品は、今月6日に行われた愛知トリプル選挙で当選した河村たかし名古屋市長の発言「地方の乱」「民主主義を名古屋名物に」のコメントを受け、「地元名古屋を盛り上げたい」という同社の思いから商品化を決定した。 同社が河村市長をモチーフにした商品を販売するのは2回目。2009年に発売した「でぇら たかしの味噌まんじゅう」は、販売期間約1年間で2万5,000個を売り上げた。今回は河村市長のトリプル選挙の盟友・大村知事も加わったということで2倍の5万個を販売目標に掲げる。 パッケージは、並んでポーズをとる河村市長と大村知事のイラストをメーンに、名古屋のシンボル「名古屋城」や2人が自転車に乗って街宣活動をする姿をあしら
リクルート(東京都千代田区)が首都圏で50万部を発行する若手ビジネスマン向けフリーマガジン「R25(アールニジュウゴ)」が1月20日号より、名古屋での発行を始めた。 「R25」は2004年7月に創刊。全ての情報を「オトコ目線」で掘り下げているのが特徴で、25歳以上のビジネスマンに向け、政治・経済からスポーツ、エンターテインメントに至るまで、「20~30代のビジネスマンが押さえておくべき旬のトピックス」をダイジェストに紹介する。 「フリーマガジンということで発行拠点を拡大することが難しかったが、ようやく準備が整った」と同誌の柿﨑隆編集長。「ウェブやスマートフォンアプリなどでも展開し、首都圏以外の読者の方もいるが、やはり形あるメディアとして(首都圏以外でも)誌面を発行し存在感を出していきたい」と話す。名古屋のビジネスマンに向け、「1人でも多くの人に読んでほしい。『R25』が次のアクション、何か
名古屋市は現在、来年3月開館予定の名古屋市科学館(名古屋市中区栄2)プラネタリウムドームのネーミングライツ(施設命名権)のスポンサーを募集している。 完成するプラネタリウムは、ドームの大きさが世界一(ドームの直径35メートル)。最新技術で本物に近い星空を再現、映像に臨場感や迫力を与える音響装置、全席左右各30度回転する独立したリクライニングシート、レーザー光線の演出などが特徴で、エンターテインメント性の高いプラネタリウムとなっている。 ネーミングライツの契約期間は2011年3月19日(予定)~2016年3月31日。契約金額(年額)は3千万円以上(消費税・地方消費税は別途)。対象施設のプラネタリウムドームとは、天文館の球体の上半分にあるプラネタリウム室を指す。契約金は展示品の更新などの運営費に充てる。 選定は、外部委員を含む選定委員会が金額、愛称の親しみやすさ・呼びやすさ、経営の安定性、社会
久屋大通駅近くに8月17日、名古屋市内では初となるランナーズステーション「Run up(ランアップ)」(名古屋市東区泉1、TEL 052-265-5568)がオープンした。 近年のランニングブームに伴い、東京ではランナーのためのシャワー、ロッカー施設を提供する「ランナーズステーション」が続々とオープンしているが、これまで名古屋市内にはなく、同店が名古屋市内で初の専用施設となる。 市民ランナーが多い名城公園の近くに立地する同店の店舗面積は約34坪。久屋大通公園の緑を一望できる大きな窓ガラスの脇には、「カフェのように使ってもらえれば」と2つのテーブルといす8席を置くほか、男性用・女性用のロッカールームを設けた。 各ロッカールームには、シャンプーとリンス、ボディーソープが備え付けられたシャワー室やパウダースペースを完備。鏡の前にはドライヤーも置く。「特に女性に気持ちよく使ってもらえるように、メー
建設が進む名古屋市科学館(名古屋市中区栄2、TEL 052-201-4486)新館の世界最大プラネタリウムの外壁ステンレスパネルが6月30日張り終わり、その堂々たる姿が歩行者を驚かせている。 建設中のプラネタリウムのドームの直径は35メートル。これは現在世界最大と言われている愛媛と北京のプラネタリウム(直径30メートル)を抜く大きさで、地元が同館に寄せる期待も大きい。大きな球体は3層に分かれており、6階のプラネタリウム下には展示室などが入る。 「工事はとても順調に進んでいる」と話すのは名古屋市科学館新館整備担当の横井智雄さん。すでにドーム内のスクリーンも張り終え、現在は、床の仕上げといすの設置段階へと入っており、今後投影機などの機材を順次入れていくという。 「世界最大ということは、まだどこも建設したことがない規模のプラネタリウムを作っているということ」と同プラネタリウムのプラネタリウムシス
大須のパソコンショップ「コムロード上前津」(名古屋市中区大須3、TEL 052-263-5828)で販売している「戦国武将傘」が話題を呼んでいる。 最近の歴史ブームを背景に、同商品を取り扱い始めた同店。昨年12月に販売を開始し初回入荷した30本は1週間で売り切れる人気ぶりで、12月末には約100本を再入荷した。 店頭に置かれた「戦国武将傘」は、真田幸村、織田信長、前田慶次、直江兼続の4種類。刀の柄が入った持ち手に鍔(つば)も付いおり、一見日本刀のような仕上がりとなっている。傘にはそれぞれ家紋などの図柄があしらわれ専用の収納袋に入る。価格は1.980円。 同店の「一番人気」は真田幸村で、織田信長がこれに続く。購入客層は、「年配客が興味を持つかと思ったが、以外にも購入客のほとんどが若い人で20代男性が中心」(山茂店長)だという。「予想以上の人気。歴史、戦国武将に興味のある方はぜひ」とも。 営業
放置された傘や無用になった傘を再利用することを目的としたレンタル傘プロジェクト「なごやかさ」が11月18日、名古屋市と名古屋大学が展開するコミュニティーサイクルシステム「名チャリプロジェクト」とコラボレートする形で始まった。運営するのは名古屋工業大学の伊藤孝紀研究室。 同プロジェクトは、寄付されたビニール傘に「なごやかさ」のロゴマークのシールを張り、街中に設置したポイントから無料で貸し出しをするプロジェクト。傘にはシリアルナンバーを付けているが、貸し出し時は「特にルールを設けていない。記録は付けずに利用者のモラルを信じて貸し出しを行なっている」と同大学生の香村翼さん。貸し出しポイントごとに残っている傘をチェックすることで、どこでどの傘が借りられて、どこのポイントで返却されたかを記録。「街の動き」を探っている。 小規模ながらもこれまで3回のレンタル傘社会実験を行なってきた同研究室。今回は、名
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