こちら台湾では、日本と同じように駅弁が売られています。ヨーロッパやアジアでも駅弁に相当するものは売られていますが、ご飯とおかずが弁当箱に入った台湾の駅弁は「日本の駅弁みたい!」と思ってしまうほどソックリです。 台湾でもっともポピュラーな駅弁は、『台鉄弁当』という駅弁です。価格は60台湾ドル(約170円)と低価格で、老若男女が愛する駅弁なのです。 中身はご飯、骨付きフライドチキン、キャベツのお新香、煮玉子、油揚げです。骨付きフライドチキンは揚げたあとに濃い口のタレにたっぷり漬け込んだらしく、非常にジューシィーで美味しい鶏肉の味を堪能できます。鶏肉の味に飽きたら、キャベツのお新香をつまみます。 煮玉子も絶品! 黄身にまでタレが染み込んでいるので、幸せを感じるほど濃厚な玉子の味を楽しめます。そして忘れてはならないのが、フライドチキンの下に敷かれている油揚げです。この油揚げはとってもジューシィーで