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2016年3月12日のブックマーク (2件)

  • 地域通貨と法定通貨

    地域通貨という言葉を聞いたことがありますか? ある地域やコミュニティーの中だけで、限定して使う通貨のことです。日ではまだ一般的ではありませんが、それでも500以上の地域で使われています。一方、海外では多く使われていて、イギリスやオーストラリアなどのLETS、アメリカのイサカアワー、カナダのトロントダラー、フランスのSEL、アルゼンチンの交換クラブ、ドイツの交換リングなどなど。また、スイスのWIR銀行、北欧のJAK銀行、バングラディッシュのグラミン銀行なども含むことができるでしょう。 地域通貨は、経済の状況が悪くなると、さまざまな場所で使われるようになります。その運用に成功しているところもそうでないところもありますが、国や公共のサービスがうまく機能しなくなったときに、自分や仲間で身を守っていく「自立」への能的な動きとも言えそうです。 地域通貨の種類 通貨の種類は、小切手型・通帳型・紙幣型

  • 福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに

    福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞