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ブックマーク / blog.livedoor.jp/fuji8776 (2)

  • アルピニスト・野口健のブログ : 雪崩〜生きてこそ〜 - ライブドアブログ

    5月4日、午前9時半(ネパール時間)、キャンプ1からキャンプ2に向かっている最中の出来事。一カ所、ヌプツェ峰の真下を通る場所があり、我が一行がクレパスに架けられた梯子を渡った直後、上部の方から何か爆発音のような音が聞こえ、サーダー(シェルパ頭)のダワ・タシに「雪崩か?」と聞けば「落石じゃないか」との返事。その方向を見上げたが何しろ真上。何も見えない。とっ、次の瞬間に巨大雪崩が爆音と共に真っ直ぐに我が方に向かって一直線に突っ込んでくる。とっさに「おい!平賀!雪崩だ!」「逃げろ!」 この梯子を渡った直後に雪崩が発生。左奥がエベレスト 急いで口の周りに腕でスペースを作り、生き埋めになっても呼吸できるようにしたが、まもなく直撃するであろう巨大雪崩相手にこれしか手段がないのか。今まで様々な事を経験してきたが、その度に「死んでたまるか」「なんとかなる」と死の世界に抵抗してきたが、今回ばかりはこの巨大雪

    shibudqn
    shibudqn 2011/05/09
  • アルピニスト・野口健のブログ : 片山右京さん遭難について - ライブドアブログ

    12月18日、富士山登山を行っていた片山さんら3名が遭難しましたが、その知らせに驚きまた他人事とは思えなかった。何故ならば同じ日に富士山登山を予定していたからだ。しかし、一緒に登ろうとしていた平賀カメラマン(山岳カメラマン)が海外ロケに出かけており延期。右京さんの遭難前日、奥多摩登山を行っていましたが、この日からグッと冷え込んでいた。天気予報は「雪が降るかもしれない」と伝えていたので、ダウンジャケットなどの防寒具に身を包んでいたが、それでも寒かった。奥多摩でこれだけ寒かったのだから富士山は大変だっただろうと、延期になった事を安堵していた矢先の右京さん遭難。 右京さん遭難の一報の直後からテレビ、新聞などの報道陣から話を聞きたいと連絡が相次いだ。そして何人かの記者から「片山さんが登山仲間を残したまま下山しましたが、どう思いますか!」と、最初から右京さんの判断に問題があったのでは、といったニアン

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