SoftBankは同社傘下で米国の移動体通信事業者であるSprint向けに資金調達会社を設立し、Sprintに資金を提供する計画であることが海外メディアの報道で分かった。 Sprint向けに2社の資金調達会社を設立し、評判が悪いネットワークの改善などを助け、経営状況が悪化しているSprintの再建を図る模様である。 また、SoftBankはSprintの株式を売却しない方針も示しているという。 Sprintは米国における総契約数で長く3位の座を保っていたが、2015年6月末の総契約数でT-Mobile USに逆転されて4位に転落した。 ネットワークの整備が遅れていることや、料金プランに魅力を欠くことが不振の要因と見られている。 REUTERS スポンサーリンク