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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/IDA-10 (2)

  • アメリカで警察に捕まる - GAME NEVER SLEEPS

    渡米直後のこと。 日では警察につかまったことは一度もなかったが、まだ慣れない高速道路でスピード違反でつかまった。これがメチャメチャ怖かった。 会社から家へ向かう深夜のフリーウェイで、法定速度ちょうどくらいの100キロほどのスピードで帰宅中、妙にぴったりついてくる車がいて、あおられてんのかなーと思い、120キロまで一気に加速した刹那、その車の屋根で赤いランプが閃いた。パトカーだった。 55マイル制限の道路を80マイルで走行。時速にして40キロオーバー。文句なしのザ・スピード違反。とりあえず、車を路肩に寄せ、停車。パトカーもすぐ後ろに停車。ハイビームにされ、バックミラーにうつるのは、やたらまぶしいライトと、せわしなく赤と青に点滅するランプだけ。 見た見た見た!コーエン兄弟の映画とかで見た見た!「ファーゴ」であったよこんなん!これかー。後ろなんも見えねー。うわなんか、すげードキドキする! 車か

    アメリカで警察に捕まる - GAME NEVER SLEEPS
  • 東京ゲームショウで会ったコンパニオンと自分のこと - GAME NEVER SLEEPS

    初めて彼女と会ったのは関係者用の休憩室だった。コーヒーを飲みながら誰かが置いていったファミ通を読んで時間をつぶしていたら、目の前にどっかと彼女がすわった。たばこに火をつけて、ふーっと煙を吐くとおもむろにこちらを向き、 「アイツらまじキモいでしょ?キモすぎでしょ?」 と話しかけられた。そこで初めて、彼女が同じブースで大量のアマチュアカメラマンに囲まれていた女性だと気づいた。笑顔でモデル立ちではなく、眉間にしわを寄せて足を高く組んで座り、たばこを呑む姿は、別人にしか見えなかった。 「えーと、アイツらってカメラの人たちですか?」 「全部、全員。必死にゲームやったりとか、まじキモい。あと臭い。」 「なるほどー(どうしよう……)」 彼女はふと僕の手にあるファミ通に目をとめた。 「それもキモいの?」 僕にはなかった発想だが、なるほど確かに彼女からみれば、気持ち悪いのかもしれない。 「いや、そんなでもな

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