ウイルスのように記事を拡散させる様子からViral Media(バイラルメディア)と名付けられた新しいソーシャルシェア型メディア。日本では当初「バズメディア」と呼ばれることも多かったが、今では「バイラルメディア」という呼び方がすっかり定着した。 過去を遡ると、ブームの兆しを見せるもののあっけなく幕を閉じる事業は少なくない。かつてはペニーオークションや事前購入型クーポンが新しいビジネスモデルとしてもてはやされたが、今の散々たる有り様はもはや説明するまでもなく、ことバイラルメディアについても同じ状況になりつつあるのかもしれない。 そこでこの記事では一つの事実として、大手企業や大物起業家が鳴り物入りでバイラルメディアに参入したのにあえなく撤退してしまった事例を6つ紹介しよう。 1.株式会社WAVEST「BUZZHOUSE」 「会社は学校じゃねえんだよ」で有名になったサイバーエージェント松村淳平が
![バイラルしないバイラルメディアをつくってしまい、あえなく撤退した6人の大物たちをまとめてみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c7c30f78e55038aa3115153e0ba188d88eead1f5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fnetgeek.biz%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F07%2Fdog_eat_cat.jpg)