NTT東日本は12日、米グーグルが開発した携帯電話向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載した、写真立て型の情報配信端末「光iフレーム」を開発し、試験サービスを12月上旬から開始すると発表した。 新端末はNTTの光回線を引けば、家中どこでも無線で、ニュースや天気、株価などの情報が自動的に配信される。固定回線事業が低迷するなか、端末販売だけでなく、自社回線経由でコンテンツ企業の情報配信を代理することで、新たなネットサービスの開拓につなげる狙いだ。 新製品は、デジタルカメラで撮影した画像を画面に表示する「フォトフレーム」と呼ばれる写真立て型の電子端末。最大の特長は、NTTの光回線に無線で接続し、インターネットやNTT東が配信するさまざまな情報を「ウィジェット」と呼ばれるソフトウエアを経由し閲覧できるという点だ。NTT東のコンテンツは、外部の企業が提供。路線検索のジョルダンや読売新聞社な