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2008年6月21日のブックマーク (5件)

  • 格差社会という虚構の絶対化 | 社会学玄論

    現在日社会を格差社会と位置付ける学者たちがいる。格差社会は、二極化社会とも呼ばれたりする。(正社員/派遣社員)、(勝ち組/負け組)という二極化された区別コードによって創発された社会観である。 しかし、別の区別で観察すると、格差社会論は無意味化する。例えば、(日/外国)という区別で観察すると、日よりも格差が大きい社会はいくらでもあり、日は格差社会とは言えなくなる。また、前近代の身分制社会と比較すると、現代のほうが格差がない社会である。では、格差社会は、どの社会との区別によって格差社会足りうるのだろうか?おそらく、高度経済成長期の一億総中流社会と呼ばれていたころの日社会との区別において格差社会と呼ばれるにすぎない。格差社会論も絶対的なものでなく、観察地点によって異なる相対的な社会観なのである。格差社会論は、一つの社会解釈の枠組=社会観であり、社会的事実そのものではない。自己の観察点に

    格差社会という虚構の絶対化 | 社会学玄論
    shibusashi
    shibusashi 2008/06/21
    『高度経済成長期の一億総中流社会と呼ばれていたころの日本社会との区別において格差社会と呼ばれるにすぎない。格差社会論も絶対的なものでなく、観察地点によって異なる相対的な社会観なのである。』
  • そういうことは自分がGoogle作ってから言えよバカ。お前の言っていることなんて、単なる自己満足だって見抜かれてんだよ!! - 消毒しましょ!

    別に頑固だったり頭が悪いということではなくて、30代くらいの既婚女性の世界ってそういうものらしい。 ちげーよ。単にこいつが頑固で頭が悪いだけの話だwwwww 何十年も前から繰り返されているこのテの学歴否定論なんかガス抜きのためのある種の冗談・小噺であり、世のお母さま方はとうの昔にそんなもの嘘だと見抜いているにも拘らず、未だに気で言ってるバカがいるwww 宮台みてみろ、東大出だ。学歴なんか要らないという奴に限って必ず高学歴だwww相手にされないのは当たり前のことなんだよ愚か者めwwww ちょいと考えてみれば分かることじゃねえか。「叩き上げで獲得した専門性」なんて言っているが、それはいったいどこで「叩き上げ」られたんだ? 学校なわきゃあない。職人に丁稚奉公でもしたか? 今時そんなケースは殆どない。中卒で大工の棟梁に弟子入りしたか、高校中退した奴が地元の土建屋で働くくらいのもんだ。彼らが一所懸

    そういうことは自分がGoogle作ってから言えよバカ。お前の言っていることなんて、単なる自己満足だって見抜かれてんだよ!! - 消毒しましょ!
  • 『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ

    今は新卒一括採用ゲームでの勝利が人材価値を保証しない。叩き上げで獲得した専門性が人材価値をもたらす時代だ。なのに教育界や親がいまだに『いい学校・いい会社・いい人生』である。教育界はこの「勘違い」で飯をう利害当事者だし、親はかつての常識から抜けられない。 これが某全国紙に載らなかったことは残念だ。 というのは、私は中学生くらいの子供を持つ母親と話す機会がけっこうあるのだけど、30代くらいのお母さんたちは、ここで言う『いい学校・いい会社・いい人生』という価値観を固く信じている。 その信念をどれくらい自分の子供に押しつけるかということには大きな個人差、バラツキがあるけど、彼女たち自身はこれを固く信じていることがかなり多い。『いい学校・いい会社・いい人生』つまり自分の子が「ブランドつきのいい子」のまま育てば、幸せが約束されているという信念はまだまだ根強い。 日の中である時期までそれは確かな真実

    『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ
    shibusashi
    shibusashi 2008/06/21
    専門性が人材価値となるのはわかる(叩き上げかどうかは知らん)。自分に人材価値があれば、’いい人生’というより’安定して高給な生活’が得られやすい、といいたいのだろうと推測。
  • 深い絶望を検知するそのソフトは赤木論文に反応するだろうか? - アンカテ

    「インターネット上の犯罪予告を検知できるソフトウエア」という話には、何か根的な違和感を感じるのだけど、強いてそれを言葉にすれば、ここで求められているのは「謀議」を検知するソフトなのか「絶望」を検知するソフトなのかということ。 はっきりと凶行を決意した人間が「人を殺せるナイフはどこの店で買えますか」とか掲示板で聞いているのを検知するソフトなら意味を持つ。困難であるし道義的な疑問はあるが、技術的にはかろうじて意味のある仕様が書けると思う。 それは「謀議」を検出するソフトということになるが、それでは加藤智大のケースには無意味だ。 加藤が掲示板に吐露していたのは、自暴自棄な気持ちであり絶望である。加藤は掲示板で情報を求めていたわけではなくて、救いを求めていた。加藤は見つかりたくなかったわけではなくて見つけてほしかったのだ。 自分は救いを得られることがないと絶望した人間を救うには、彼を「検知」する

    深い絶望を検知するそのソフトは赤木論文に反応するだろうか? - アンカテ
    shibusashi
    shibusashi 2008/06/21
    『自分は救いを得られることがないと絶望した人間を救うには、彼を「検知」するより、彼が救われるような場なり手段なりを用意した方がいい。』
  • 「丸山眞男」をひっぱたきたい

    「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。 平和とはいったい、なんなのだろう? 最近、そんなことを考えることが多くなった。 夜勤明けの日曜日の朝、家に帰って寝る前に近所のショッピングセンターに出かけると、私と同年代とおぼしきお父さんが、と子どもを連れて、仲良さそうにショッピングを楽しんでいる。男も30歳を過ぎると、怒濤の結婚ラッシュが始まるようで、かつての友人たちも次々に結婚を決めている。 一方、私はといえば、結婚どころか親元に寄生して、自分一人の身ですら養えない状況を、かれこれ十数年も余儀なくされている。31歳の私にとって、自分がフリーターであるという現状は、耐えがたい屈辱である。ニュースを見ると「フリーターがGDPを押し下げている」などと直接的な批判を向けられることがある。「子どもの安全・安心のために街頭にカメラを設置して不審者を監視する」とアナウンサーが読み上げ

    shibusashi
    shibusashi 2008/06/21
    過去にいい思いをした人は復古を望み、現在いい思いをしている人は現状維持を望み、過去も現在も不遇な人は変革を望む。