ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…
◇これからインフレ?◇ 復興に向けての経済政策について、政治家が、学者が、識者がさまざまな提言を行なっている。しかしながら、これらの提言の多くには、ある決定的な見落としがあるように思われてならない。 欠けているのは何か?――東日本大震災は戦後日本にとって、それ以上に先進国経済にとって、空前の規模の自然災害であるという視点である。そのため、不確実なことが多すぎる。ここでは、需要と供給の関係に注目してみよう。 広範にわたる地域でインフラ・土地家屋・船舶・生産設備が破壊された。さらには生産活動に携わる人びとの命・健康も損なわれた。これは典型的な供給ショックである。供給能力が低下する一方で需要水準が一定ならば、経済はインフレ状態となる。ここから、震災後の経済についてインフレ傾向と判断し、需要を抑制する必要性を説く論説が目立つ。 しかし、問題はそう単純なものではない。 短期的にさえも、生産
そう言えば、ティーパーティーという言葉をあまり聞かなくなりました。2010年11月の中間選挙で、保守系の候補を多数当選させて共和党躍進の原動力となったのは、つい昨日のことに思えますが、その後のティーパーティーというのは、ズルズルと失速しているのです。 何といっても、ティーパーティーの看板といえば、前副大統領候補のサラ・ペイリンでしょう。オバマ政権誕生後の政局にあって、「白人+保守+反エリート」という正にオバマの対極のような「キャラ」全開の姿勢は確かに存在感がありました。中間選挙では、応援演説で全国を駆け回って集票能力を発揮、その勢いは2012年の大統領選への待望論になっていたのです。 ですが、ペイリンの人気は長続きしませんでした。 年明けの1月8日にアリゾナ州で発生した女性下院議員狙撃事件を契機として、人気が下降し始め、以降は全く立ち直りの気配もありません。ペイリンのコピーと言われたミシェ
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