298人が乗ったマレーシア機(ボーイング777)の撃墜のような大事件が発生すると、ソーシャルメディアには、膨大なニュース記事、写真、動画があふれる。そして、衝撃的なコンテンツは、一気に拡散していく。だが、その中には、全くの偽情報も紛れ込む。 例えば、マレーシア機が墜落し、爆発、炎上する瞬間を撮影したというこのユーチューブ動画は、事件が発生した7月17日にアップされ、5日間で12万回以上も視聴されている。 だが実際には、これは2013年4月29日にアフガニスタンのバグラム空軍基地を離陸直後に墜落したボーイング747の貨物機の映像だという。 ソーシャルニュースには、事実とウソを見分ける方法が必要だ。 ●オープンニュースルーム この動画の真偽を検証したのは、ソーシャルニュースを検証、配信する通信社「ストーリーフル」がグーグル+上で運営する、クラウドソース型の検証サイト「オープンニュースルーム」だ
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