オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズで撮られた1枚の写真が話題になっている。 ただっ広い平野に佇む1匹のコアラの姿を写したこの写真。どうやらこのコアラ、もともと同地に住んでいたようだが、久しぶりに家に帰ってきたみたら、愛する我が家がウッドチップになっていた…!!という状況だったのではないかと推測される。写真を撮影した同地の野生動物保護団体(WIRES)によれば、このコアラは1時間以上もの間、混乱した表情で今はなきマイホームの上に座り尽くしていたそうだ。 結局コアラは地元の動物病院に保護された後、近くの居留地にはなされたとのことだが、夢も希望もなくした様子でただ呆然とするその姿は、見ているだけで胸が締め付けられる。人間の私利私欲により、罪のない動物が行き場をなくすといった悲劇が、この先少しでもなくなることを願ってやまない。
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