大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が、大リーグ2年目のシーズンに向けてアメリカに出発し、「1年間、健康に過ごしたい」と意気込みを述べました。 田中投手は大リーグ挑戦1年目の去年、7月以降は右ひじのけがに苦しみましたが、勝ち星ではチームトップとなる13勝5敗の成績を残しました。 田中投手は日本国内での自主トレーニングを打ち上げ、10日夕方、2年目のシーズンに向けアメリカへ出発するのを前に成田空港で報道陣の取材に応じました。 田中投手は去年痛めた右ひじの状態について、自主トレーニングですでにブルペンでピッチング練習を行うなど回復は順調だと説明したうえで、「ひじは問題なくきているのでキャンプでもしっかり状態を上げていきたい」と話しました。 また今シーズンの目標については、「1年間健康に過ごすことが一番です。そのためにもキャンプをしっかり過ごしたい」と答え、勝ち星など具体的な数字は上げませんでした