大手コンビニエンスストアの「ファミリーマート」と、「サークルKサンクス」を傘下に持つ流通大手の「ユニーグループ・ホールディングス」が経営統合に向けて本格的な協議に入ることが明らかになりましたが、ファミリーマートの会長はコンビニのブランドの一本化を含め今後、協議を加速させる考えを明らかにしました。 これについてファミリーマートの上田準二会長は6日朝、記者団に対し、「時間はかけない。一気に進める必要はある」と述べ、早期の合意を目指し、協議を加速させる考えを示しました。 そのうえで「3つも持ち株会社の傘下に置くという形態はありえない。一緒のブランドにする必要がある」と述べ、現在ある「ファミリーマート」「サークルK」、「サンクス」の3つのブランドの一本化も検討していく考えを明らかにしました。両社の統合が実現すれば、コンビニの店舗数は1万7600近くと業界首位のセブンーイレブン・ジャパンに並ぶ巨大チ