ここんところ東京で快適に過ごしております。京都よりは気候的にラク。夏の京都ときたら...。(京都のみなさん、バテてませんか〜?) さて次回の日本社会学会の大会で報告しようとしているネタは、少々過激かもしれない(し、それは単なる自意識過剰かもしれない)。どういうネタかというと、「ネットワーク」ってたいていいい意味で使われる言葉だけど、社会的にはそんなもの存在しない方がいいのでは、という話です。それとあわせて、現在の社会学分野での社会的ネットワーク論にごそっと欠けているものを補いましょう、という試みです。これが「ネットワークはいいものか?」という問いかけ。答えは「そうでもないよ」*1。 それはまあいいとして、今となってはよく分からないのが、なぜ人々は「ネットワーク」という言葉に夢を見いだすのか、ということ。いろいろ考えてみたけど、どうしてもよく分からない。分からないなりに仮説を立ててみた。 「