長引く不況に、鬱々としている20~30代のサラリーマンも多いはず。このまま年末に向けて、さらには2012年を我々はどう生き抜けばいいのか? SPA!の巻頭グラビア「グラビアン魂」の著者であるみうらじゅん氏とリリー・フランキー氏が緊急提言を寄せた。 ←【前編】「“やりがい”なんて考えないほうがいい」 https://nikkan-spa.jp/91986 ――20~30代のサラリーマンに生き方指南を! みうら :そもそも仕事って、人生の本業じゃないんだよね。本業は生きることそのものですから? だから、働くなんていうのは、あくまで生きる手段なんだよ。 リリー :仕事第一っていうのが日本人の美徳になっているけど、そもそもその教育が変だったわけで、その成れの果てが現在の状況なわけじゃないですか。自分を滅して仕事のために生きろって、そんなのありえないけど、一時期は信じてやってましたよね。 みうら :