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ブックマーク / makaronisan.hatenablog.com (6)

  • この世界が怖くて仕方ないに決まってるだろうが。「アイアムアヒーロー 1巻」 - たまごまごごはん

    ●怖いよ● 怖いよ。 怖いんだよ。 オバケとかさ、超常現象とかさ、心霊とかさ、そういうのじゃないんだよ。 もっともっとほら、曖昧なんだけど。 現実? そう、現実怖い。でももうちょっとほら、なんか、襲ってくるとか苦しいとかじゃなくて「怖い」。 自分と、現実の身の回りが違っているのが。置いて行かれるのが。自分が希薄なのが。怖い。 ●俺は一人きりなのか● アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)posted with amazlet at 09.09.06花沢 健吾 小学館 Amazon.co.jp で詳細を見る花沢健吾先生の「アイアムアヒーロー」が怖い。 ストーリー的にこれから何か始まるであろう事も、確かに怖いんですが、そこじゃない。そういう外枠の怖さや取って付けた怖さじゃないんです。 「ルサンチマン」ではバーチャルと現実の間で苦しみもがく人間の様子が描かれました。「ボーイズオンザラン」で

    この世界が怖くて仕方ないに決まってるだろうが。「アイアムアヒーロー 1巻」 - たまごまごごはん
  • 「LO」9月号の表紙が、怖い。 - たまごまごごはん

    ちょ、怖いよ! 黒い縁取りに黒い文字、って初めてじゃないかと思って調べてみました。 今まで2回くらい案としては出ているんですが、ことごとくボツになっているんですよね。 なので、黒枠表紙は初。(黒の上下縁は2回ほどアリ) 一番気になるのは、キャッチコピーです。 「死ぬのは怖くない、あなたと、いるから。」 今までも前向きかと思ったら急に「後ろ向きな前向き」になったりして、こちらを翻弄してくるLOのキャッチコピーですが、今回のはまた強烈というか…「え、し、死ぬの?」という感じ。 今までも暗いにおいのするキャッチコピーは何度かありました。 「君は遠く輝く。僕は少し泣く。」(2007年08月号) 「恋した僕らは泡になり、消えてゆく。」(2008年09月号) 「ロリコンに、春は来ない。」(2009年3月号) まあ、ほとんどは明るく楽しい物が多いので、こういうのは一部です。 ですが、その一部が強烈なんで

    「LO」9月号の表紙が、怖い。 - たまごまごごはん
  • ちょっぴり後ろめたいくらいがオタク的には心地イイ。 - たまごまごごはん

    何回か「ネットにおける『腐女子』の使い方」について書いてきたのですが、非常に興味深いスレがあったので紹介。 何故BLは批判されて萌系は許されるのか(2ch)(痕跡症候群より) 題名がいきなり興味深いですよね。ネット上ならではの題名だなーと思いました。 きっと同じ題名を新聞に書いたら、誰もが「?」と感じることでしょう。まず「BL」がどこからどこまで何を指すかわからないし、「萌系」がどう許されるのかもわからないんじゃないかと思いましたし、自分もよくわからないです。BLは性的な妄想がゼロなことはほとんどありませんが、ここで「萌系」という言葉が、男性の性的妄想とからんだものとしてイコールで書かれているのも面白いです。 しかし、自分の気持ちとしてはこのタイトル通り。萌系を許す許さないはおいておくとして、「何故BLは批判されるか」はずっと脳みその隅っこにありながら仕事中も気になっていたところです。仕事

    ちょっぴり後ろめたいくらいがオタク的には心地イイ。 - たまごまごごはん
  • ボーカロイドほぼ全員集合!「俗・さよなら絶望先生 最終回」 - たまごまごごはん

    今回のBパートは、メルちゃんの声優募集の話でした。コミックスだと12巻収録なので、相当はやいスピードです。 その中で、連載当時話題になった一こま。 まだボーカロイドが話題になりはじめたばかりの時に、さっそくモブのなかに登場した初音ミクさん。 放送が終わったアニメネタ満載のさよなら絶望先生112話(明日はきっと。) この細かいながらも話題になったネタをもらすはずもなく、シャフトはやってくれました。 動くミクさんです。 ちゃんとエンディングには藤田咲さんのテロップまで。 ついにテレビで動くミクを見ることになろうとは! しかしまだシャフトの気はそんなものではありません。 鏡音リン・レンもいます。色違いですが。 しかしまだシャフトの気はそんなものではありません。 右から二番目にKAITO。前の方に行くと「くまうた」のクマ。その前には金髪のMEIKO姉さんもいます。 やった!ボーカロイド2がほぼ

    ボーカロイドほぼ全員集合!「俗・さよなら絶望先生 最終回」 - たまごまごごはん
  • 「オタク」を見る視線、明日はどっちだ。 - たまごまごごはん

    いやね。 自分がオタクなのは最近もう認めてオープンにすることにしてはいるのですよ。いまさら否定するまでもないなあと。 しかし、ちょっと最近環境が変わって周囲の人が、もともとの自分を知らない場所に入ることになったのですが。 い、言えない、なんか言えない。 気がつけば、またしても以前の「隠れオタ」生活を微妙にすることに相成りました。 あれー・・・なんで隠すんでしょう。 ●オタク文化を外から映す● WEB拍手でちょっと興味をひかれるものがありました。 こんにちは。唐突ですが、テレビオタク題材を取り上げることがまだまだ多いですね。 今週とあるジャニーズ番組を見ていたら、らきすたの萌えドリルを紹介しており、スタジオに小神あきら様が来ておりました。(声だけですが)そして藤木直人に「おはラッキー☆」と言わせたり、ジャニーズに「貧乳はステータスだ」とか「ツインドリル」とか言わせていました。…何か、物凄い

    「オタク」を見る視線、明日はどっちだ。 - たまごまごごはん
  • たまごまごごはん - 「さよなら絶望先生」OPにみる、少女解体とオブジェ観

    いやあびっくらこいた。 各地で大いに話題になっている「さよなら絶望先生」のOP「人として軸がぶれている」。 今までもオーケンの歌詞の特殊っぷりとナッキーのハードな音作り+人間が一人も出てこないというムチャっぷりで驚いたものですが、4話になって突然強烈なアニメーションがついてまたしても驚いたの何の。「さよなら絶望先生」という和風テイストな作品を噛み砕いて消化吸収し、少女たちをオブジェに仕立て上げたことに感動を覚えました。少女性のひとつの方向を提示している気すらします。 なんせ緊縛の描き方が、エロいを超えてキレイすぎです。SMは詳しくないですが、単純にエロければいいやっていうのと違うオーラを感じてなりません。多分実際に縛り師の人って、そこに女性美を求めるんでしょうし。千里の肉付きの描き方にはなんだかそのフェティッシュの領域に踏み込んでいる様子が見受けられます。しかも顔が隠されているという背徳感

    たまごまごごはん - 「さよなら絶望先生」OPにみる、少女解体とオブジェ観
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