「三浦さんが案内する森はおもしろい!」「森は生きているんだということがよく分かった」参加者たちが口々にそう語る。
「三浦さんが案内する森はおもしろい!」「森は生きているんだということがよく分かった」参加者たちが口々にそう語る。
ダムや水門、団地に廃道など、何かの魅力にとりつかれ、人生をも捧げる人たちがいる。今回取材した高橋弘氏が20年以上追い続けているのは、巨樹だ。 日本全国にある有名無名の巨樹を探し出しては出向き、その存在感に圧倒される経験を実に3000回以上も繰り返している。趣味のひとつから本職のライフワークに変わった現在も、まだ見ぬ巨樹への情熱は冷めていない。 そんな高橋氏が1997年から運営しているサイトが「日本の巨樹・巨木」だ。これまでに出会った巨樹のうち、1000本以上の写真やデータ、エッセイを掲載し、10年間コンスタントに更新を続けている。総合的な掲載マップのほか、樹種別のマップや樹齢樹高に関するコラムなども載せており、そのボリュームは辞典クラスといえるほどだ。 顔の見えるインターネット 第61回は、高橋氏を駆り立てる巨樹の魅力、そしてその足跡をネットに残す意図について伺った。 1988年から探訪を
糸と紙コップでオリジナル弦楽器を考案、11月7日(土)に東京公演を行う「ストリングラフィ・アンサンブル」代表の水嶋一江さんに話を聞いた。 撮影:田村 収 山形県の森の中で生まれた楽器「ストリングラフィ」。縦横無尽に張り巡らされた絹糸と、宙に浮いているように見える紙コップで、想像を遥かに超えた音楽が紡ぎだされる。そんな楽器を使って、5名のフルメンバーでパフォーマンスを行う「ストリングラフィ・アンサンブル」が2009年11月になかのZEROで一日限りの公演を行う。考案者で、アンサンブルの代表でもある水嶋一江さんにインタビューをした。 「ストリングス」+「グラフィック」=「ストリングラフィ」 ──まずは「ストリングラフィ」という楽器について教えて下さい 糸を無数に張って、その糸に紙コップをつけ、糸を指でこすって音を出す楽器です。名前は、「ストリングス」と「グラフィック」を合わせて付けました。視覚
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