国際日本文化研究センター(日文研、京都市)は所蔵する絵巻資料を電子漫画にして無料で配信する取り組みを始めた。漫画形式への"翻訳"で、古典の新しい読み方を提案する試みだ。警戒を解こうとしない不敵な面構えの酒呑(酒天)童子。一方で真意を悟られまいと振る舞いつつ、敵の懐に入っていく主人公――。大乱闘前の緊張感ある腹の探り合いが、個々のクローズアップでコマ別に強調される。群像のロングショットも大小のコ
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これはこれは、思いがけない頂き物ですw 田中圭一氏の作品を、わたしも同じ田中エロ族として愛読していることは、このブログのエロ族読者の方々にはおなじみのことと思います。その田中圭一氏が「古典教養」と結合するとどうなるのか、という稀にみる怪しい、いや素晴らしいお勉強本になっています。古典とエロ両方学べて、健全なる青少女少年のみなさんに、これぞ日本の伝統だ、というものを得ることができるでしょう。 本書は田中圭一氏のマンガとイラストを豊富に用い、そこに田中貴子氏の解説する日本の古典(古事記、源氏物語、とはずがたり、今昔物語集など)の原文とその解釈、現代的な意義などが縦横にわかりやすく書かれています。たぶん田中圭一氏ベースで考えても傑作の部類でしょう。単行本で出たときはちょっと敬遠してたんですが、エロと教養は相性いいんだなあ。うんうん(妙に納得)。 すでに単行本のときに話題になっているかと思いますが
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