酒飲みの免罪符だった「酒は百薬の長」という言葉が覆されてきている。少量の飲酒でもリスクが高まる病気があることが最近の研究で分かってきた。注目されているのは、お酒に含まれる「純アルコール量」。発症リスクは性別や疾患で異なる。知見を深めて、お酒と向き合いたい。全体として飲酒量は減少傾向にある。1人当たりの消費量は年間約75リットル(1日換算で約200ミリリットル)とこの20年で2割減った。ところが
酒飲みの免罪符だった「酒は百薬の長」という言葉が覆されてきている。少量の飲酒でもリスクが高まる病気があることが最近の研究で分かってきた。注目されているのは、お酒に含まれる「純アルコール量」。発症リスクは性別や疾患で異なる。知見を深めて、お酒と向き合いたい。全体として飲酒量は減少傾向にある。1人当たりの消費量は年間約75リットル(1日換算で約200ミリリットル)とこの20年で2割減った。ところが
ボーガンとも呼ばれるクロスボウ(洋弓銃)の所持を原則禁止し、都道府県公安委員会の許可制とする改正銃刀法が15日、施行された。所持は射撃競技や動物麻酔などの使用目的に限られ、現所有者は施行日から半年以内に許可を申請するか、廃棄しなければならない。許可を受けないと持っているだけで違法となり、不法所持や目的外使用には3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。兵庫県宝塚市で2020年6月、
国土の7割が木々に覆われる森林大国・日本。この「緑の資産」に崩壊の危機が迫ってきた。大量の放置林が災害時には牙をむき、補助金依存も産業としての活力を奪う。問題を解決する糸口はどこにあるのか。森林に関わる人々の姿を追った。千葉県の東岸に位置する山武市。駅から20分ほど車で走ると、うっそうと茂る森林が現れてきた。奥に入り込むと細い木々が空を覆い、差し込む光を限っていく。日中だが、辺りには薄暗い世界
世界標準時15日午前(日本時間同日午後)、トンガ諸島の海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」で大規模な噴火が発生した。噴煙は上空1万6000メートルを超えた。専門家が「100年に1度の規模」と語る大噴火の衝撃波は地球の大気を走り、太平洋を波打たせた。海面から噴煙が姿を表したのは15日午前4時ごろ(世界標準時)で、その後2時間足らずで半径数百キロの規模まで拡大した。情報通信研究機構(NICT)
ホームセンター最大手のカインズは22日、東急不動産ホールディングス(HD)子会社で雑貨店を展開する東急ハンズ(東京・新宿)を買収すると発表した。カインズの店舗は郊外が中心。東急ハンズを傘下に収めて都心部を含めた店舗網の拡大につなげる。新型コロナ後の消費変化を見据えた小売業界の再編が加速してきた。買収額は200億円超とみられる。東急ハンズは1976年創業で、都心部を中心に国内外で86店舗を展開す
【ウィーン=細川倫太郎】国連麻薬委員会は2日、医療や研究目的の大麻を国際条約で定められている最も危険な薬物分類から削除する勧告を承認した。国連本部での手続きを経て、早ければ2021年春にも適用になる見通し。患者の痛みの緩和などに向け、大麻の合法化を後押しする可能性がある。委員会を構成している53カ国が投票し、賛成票が過半に達した。世界保健機関(WHO)が削除を勧告していた。米国や欧州各国は賛成
子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を過ぎた2000~03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を、大阪大チームが22日までにまとめた。成果は英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。接種率が0%近い現状のままで
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