最近、ある人から気になる話を聞いた。それは2009年4月に発生した弱毒型新型インフルエンザが、強毒型H5N1鳥イフルエンザの感染豚の体内で交雑すると、次の新型としてH5N1のインフルエンザが発生し、ヒト、とくに途上国の人びとは大打撃を受け、地球人口が減少に転じるというものであった。 私は世界人口をインターネットで検索してみた。そこには「地球人口68億」とあり、日本は1億7千万人ですでに減少に転じている。しかしアフリカなどの途上国を中心に人口爆発が続き1日20万人が増加しているという。日本の若者は草食化していると揶揄され、子どもを生み育てることが容易でなくなった今日、ペットを育てる若者が増えている。日本の女性は結婚せずとも、そして子どもを産まずとも、生き生きとしているように見える。日本政府は少子化対策としてさまざまな行政サービスを開始しているが、人口減少に歯止めがかけられない。 S市民病院の