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日本と公共施設に関するshichiminのブックマーク (1)

  • 隈研吾、安藤忠雄らがデザイン。いま、「リノベーション建築」が熱い!(常松 祐介)

    これは、一体どういうことなのだろうか。この建物の歴史を紐解くところから、その謎に迫りたい。 未完の帝国図書館 実はこの建物、明治に創建された帝国図書館を、平成に入って児童図書館としてリノベーションしたものなのである。1906年(明治39年)に竣工した帝国図書館は、当初、東洋一の規模を誇る壮大な国立図書館として構想された。 しかし、日露戦争後の逼迫した財政状況の下、実際に建設されたのは、計画全体の4分の1にすぎなかった。もし計画通りに完成していたら、どれほどのものだったか。想像すると驚嘆せずにはいられない。 そんな東洋一の意気込みは、実際の建物からひしひしと伝わってくる。繊細に彫り込まれたメダルの装飾、室内を彩る華麗な漆喰細工、精緻にはめ込まれた寄木細工など、建物の隅々まで手が凝らされ、見どころは尽きない。意匠・構造・内装、そのどれを取っても最高級の出来栄えである。

    隈研吾、安藤忠雄らがデザイン。いま、「リノベーション建築」が熱い!(常松 祐介)
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