Kenji Shiraishi @Knjshiraishi ついにアメリカのNetflixに火垂るの墓が登場した。初めて見るアメリカ人たちから、どういう反響を引き起こすのだろうか。 pic.x.com/vcciqr0wnk
北村紗衣という「ひと」 : 「男みたいな女」と言う場合の「女」とは、 フェミニズムが言うところの「女」なのか? 『「ひと」の「首尾一貫性」とか「連続性」というのは、ひとであるための論理的、解剖学的な特性ではなく、むしろ、社会的に設定され維持されている理解可能性の規範なのである。セックスとかジェンダーとかセクシュアリティといった安定化概念によって「アイデンティティ」が保証されるなら、「ひと」という概念が疑問に付されるのは、「首尾一貫しない」「非連続的な」ジェンダーの存在が出現するときである。なぜならそのような存在は、ひとのように見えはしても、ひとが定義されるときの文化的に理解可能なジェンダー規範には合致しないものであるからだ。 「理解可能な」ジェンダーとは、セックスと、ジェンダーと、性的実践および性的欲望のあいだに、首尾一貫した連続した関係を設定し、維持していこうとするものである。換言すれば
ハードコア大自然ドキュメンタリー『うんこと死体の復権』 この映画のタイトルに驚く人も多いだろう。紀行ドキュメンタリー番組『グレートジャーニー』(フジテレビ)などで探検家として知られる、人類学者で医師の関野吉晴さんの初監督作が8月3日(土)より全国で順次公開される。 山を購入し何十年もそこで野糞をし続けて水洗トイレに異議を唱える伊沢正名、うんこを食べる虫から生態系を観察する保全生態学者の高槻成紀、死体喰いの虫を美しく描く絵本作家の舘野鴻という三人のプロフェッショナルを追った映画だ。 制作意図は、自然界の命の循環を見せるため。このハードコア大自然ドキュメンタリーを撮った関野監督にお話をうかがった。映像制作会社ネツゲンのプロデューサー、前田亜紀さんも同席したインタビューの話題は、うんこと死体から即身仏へ、石器文化からアマゾン先住民族へと限りなく広がっていくのだった――。 「“どういう映画ですか?
主要キャラクターを映した場面写真3点を世界初解禁(C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.フランスで開催中のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて6月11日(現地時間)、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ初となるオリジナル長編アニメーション映画「THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)」の記者会見が行われ、世界初となる映像と、主人公のヘラ王女ほかキャラクターを映した場面写真3点がお披露目された。 「攻殻機動隊 SAC_2045」シリーズなどで知られる神山健治が監督を務め、12月に全国公開される。 本作は、J・R・R・トールキンによるファンタジー小説「指輪物語 追補編」の一部であるローハンの最強の王ヘルムについての記述をふくらませたオリジナルストーリー。「ロー
『ゴールデンカムイ』野田サトル、実写化に歓喜したキャラとは 完結を迎えた現在の思い【原作者インタビュー】 ついに実写化『ゴールデンカムイ』杉元役の山崎賢人 - (C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 シリーズ累計2,700万部を突破する人気漫画「ゴールデンカムイ」が山崎賢人(「崎」はたつさき)を主演に迎え実写化。いよいよ映画の公開を迎えた原作者の野田サトルが、製作陣やキャストへの感謝と共に、実写化にあたってのこだわりと製作秘話、そして、連載を終え新連載に注力する現在の思いを語った。 実写『ゴールデンカムイ』場面写真(18点) 「原作を信じて」製作陣に伝えた言葉 「本当に山田杏奈さんで良かったなと感じました」 Q:「ゴールデンカムイ」の実写化企画を知った際のお気持ちを教えてください。 ADVERTISEMENT これまでの漫画原作の実写化の変遷を見ています
よろこ @yoroko465 トットちゃんめちゃくちゃ良かった‼️号泣してしまった 反戦のメッセージもあるが、どっちかというと「発達グレーゾーンの子供達の映画」として泣いてしまった 今この時も、トモエ学園がどれほど必要とされているか トモエ学園で学びたいと思っている子供がどれだけいるか トットちゃんがのびのびと 2023-12-17 12:12:24 よろこ @yoroko465 学んでいればいるほど「現実の子供達も、こんな風に学校へ行ければいいのに」と思って泣けちゃうんだよね 戦争も、真正面から解説するのではなく、トットちゃんの日常に入り込んでくる感じなので、「国と国の争い」というより「今までの日常や自由、愛していたものを阻害する存在」というか だからこそ 2023-12-17 12:16:33 よろこ @yoroko465 誰もが無関係ではいられない 2023年現在、日本は戦争状態では
「上映中はお静かに」どこの映画館でも、上映前に注意のショートムービーが流れる。もちろん大切なことだ。意外にマナーが悪いのが映画祭上映での評論家や記者などの業界人で、自分は特別と言わんばかりに上映途中でドカドカと入って来てはスマホで連絡をチェックし、仲間に挨拶し、もう分かったと言わんばかりにまた途中で出て行ったりする。言うまでもなく、そういうのは良くない。 でも映画『窓ぎわのトットちゃん』を劇場で見ている時、もし上映中にあなたのまわりで子どもが席を動いたり、映画の最中に声を上げてしまうタイプの子どもがいたとしたら、この映画にかぎってはそれを迷惑だとか、マナー違反だとか、静かにできない子どもを連れてくるべきじゃないとか思う気持ちをおさえてもらうことはできないだろうか。 筆者がこの映画を鑑賞した川崎の映画館でもそういう子どもが何度か上映中に声を発していたが、それをとがめる観客はいなかったし、筆者
※【前編】はこちら ※クソ長くなります FUCK①振り返りと補足~ほんとうの支援の現実を教えてやるよ~物語は新人支援員・堂島洋子(宮沢りえ)の視点で進む。かつて有名小説家だった洋子には3歳で亡くなった息子がおり、息子にも障害があったことがほのめかされる。夫(オダギリジョー)は売れないアニメーション作家で、ふたりとも息子の死を克服できないでいる。洋子は森の奥にある障害者施設で働きはじめるが、そこで障害者支援の「現実」を知りショックを受ける。特に「きーちゃん」と呼ばれる寝たきりの入所者は意思疎通が困難で、洋子は「人間とは」という問に苦しむことになる。そこで出会った男性職員の「さとくん」(磯村勇斗)は、最初は入所者に親身に接していたが、同僚のハラスメントや虐待行為、上司の無理解から追い詰められ、やがて優生思想を口にするようになる。そんななか、洋子は妊娠が発覚。高齢出産に伴うリスク回避のため出生前
はじめにこんにちは。東京ニトロです。 趣味で(パニック)小説を書いたり漫画を描いたりしながら、現実世界では(日中生活支援と施設入所支援を行う施設で)生活支援員というお仕事をしています。生活支援員というのは、障害を持った方の自立した生活のためにお手伝いをしたり、社会復帰や参画に向けた創作や生産活動に関わるお仕事です。(ここで注意なのですが、「自立」というのは「誰」(または「何」)の手助けも借りないという意味ではありません)ちょうどコロナ禍が始まる頃に入職したので、勤続4年になります。わたくしは自他ともに認めるジョブホッパーなのですが、昨年度は障害者援助専門員の資格を取り、来年は社会福祉士に挑戦するなど、長く働く気マンマンです。 そんな現役の生活支援員であるわたくしが、宮沢りえ・オダギリジョー主演で、実際にあった障害者施設での事件をモデルにした映画「月」を観てきたのでレビューしたいと思います!
なぜ映画を撮るのか問うと、「何をやってもダメだから」と答えた北野武(76)。「やっぱり俺は、芸人だよ。それも、中途半端な芸人。まだみんなに認められてねえなって」。自分に一番ぴったりくるものを模索し続けているうちに、「こうなっちゃった」と照れ笑い。「人間五十年」の時代の男たちのドラマを描きながら、現「100年時代」の日本人を見つめる、“異端児”北野武の仕事観、そして死生観とは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) 「今思えば、漫才師というのはアスリートのようなもの。若くないとできない。40代でもう頭、体力が追いつかなかった。だから映画とかに手を出した。本当のことを言うと、なぜいろんなものをやるかって、それは、何をやってもダメだから。自分の仕事には、何も満足していません」 映画監督として世界的な名声を得ながら、お笑い芸人、タレントでもあり続ける理
東宝は10月3日、映画「シン・ゴジラ」のモノクロ映像版「シン・ゴジラ:オルソ」を特別上映すると発表した。映画「ゴジラ-1.0」の公開記念イベントの一環。シン・ゴジラの総監督である庵野秀明さんが提案した企画で、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督が映像監修をした。 タイトルにある「オルソ」とは「オルソクロマチックフィルム」の略称。モノクロフィルムの一種で、赤系統の色が感光されない特徴を持つ他、モノクロフィルムで主に流通している「パンクロマチックフィルム」よりも重い質感の映像が撮影できる。モノクロ映像版を作るに当たり、この質感を目指したためタイトルにも取り入れた。 27日には、シン・ゴジラ:オルソの特別上映に加えて、庵野さんとゴジラ-1.0の山崎貴監督(崎はたつさき)とのトークショーを実施。28日と29日には、全国7館でシン・ゴジラ:オルソを上映する。
『オッペンハイマー』と『バービー』のコラボが炎上している。炎上している、というのは日本だけの話で、アメリカでは最高に盛り上がってウェイウェイしている。 まずはこのファンアートをみてほしい。 原爆の父であるオッペンハイマーが、ハードボイルド小説の主人公のようにマッチョに片手をポケットに突っ込み、マーゴット・ロビー演じるバービーを軽々と肩に抱え上げている。魅力的で美しい白人女性であるバービーはコケティッシュにミニスカートの足を組み、原爆の炎を背に手を突き上げて歓声を上げている。 英語の字幕がついている。「THE WORLD FOREVER CHANGES 」世界は永遠に変わる。バービンハイマー、というのはバービーとオッペンハイマーを合わせたコラボワードだ。 このファンアートのポイントは、この「THE WORLD FOREVER CHANGES 」にある。これは映画『オッペンハイマー』のキャッチ
映画『バービー』物議の米SNSに日本側が公式声明 ─ 「極めて遺憾」「アメリカ本社に然るべき対応求める」 (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 映画『バービー』米公式X(Twitter)アカウントが、原爆のキノコ雲を揶揄したファンアートを容認するような投稿を行ったことで大規模な批判を招いている件について、本作日本配給のワーナー ブラザース ジャパン合同会社が声明文を発表した。 現在、いずれも7月 21日にアメリカで公開されました映画『バービー』(配給:ワーナー・ブラザース)と映画『OPPENHEIMER(原題)』(配給:ユニバーサル・ピクチャーズ) の両作品を観ることを推奨する海外のファンによるムーブメント(# Barbenheimer)が起こっていますが、このムーブメントや活動は公式なものではありません。 一方で、このムーブメントに
映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演し、カンヌ映画祭で男優賞を受賞した役所広司(67)が13日、都内の日本記者クラブで、共演の田中泯(78)とともに会見を開いた。 田中は会見の終盤で「一番、感じ続けているのは、一般というか国民というか、多くの人たちを、作る側がばかにしているんじゃないか」と訴えた。ダンサーであり、57歳で俳優業に踏み出し、02年の映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)で銀幕デビューを果たし日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したキャリアを踏まえ「映画に初めて出てから20年と少し、テレビドラマとかNHKの朝ドラとか出てるんですけど、日本人であるだけで、文化をすごく享受していると、すごく思う。ですから、映画にしてもテレビドラマにしても、見る人を、もっと、もっと引き上げるべく作る必要があるんじゃないか。現在に合わせて作るものばっかりに
1960年から1980年代にかけて作品を送り出したソビエト連邦の映画監督アンドレイ・タルコフスキー作品のうち、代表的な6作品がYouTubeで無料で視聴可能になっています。 Movies directed by Andrey Tarkovsky - YouTube https://www.youtube.com/playlist?list=PL7EqAsBxqGgjarBzACNmCNDdr0y0iFu8U 公開されているのは以下の6作品です。まずは1962年公開「僕の村は戦場だった」・ Ivan's Childhood | WAR MOVIE | directed by Andrey Tarkovsky - YouTube 1967年公開「アンドレイ・ルブリョフ」 Andrei Rublev | DRAMA | FULL MOVIE | by Andrei Tarkovsky - You
宮岡太郎@映画レビュー @kyofu_movie 気の向くままに映画の紹介をし続けるアカウント。エンタメ系ならなんでも観ますがサスペンス、ホラー、アクションなどハラハラする作品が特に好き。映画・テレビドラマの監督もしています。主な作品に「恐怖人形」「成れの果て」「ラストサマーウォーズ」「ガールズドライブ」「初恋ハラスメント」など。監督、執筆の依頼はDMまで tm19880113.com 90本後に究極の90分映画 @kyofu_movie 第30位 「愚行録」(2017年) king of 胸糞邦画。嫌な気分になる映画は数あれど、ここまでリアルに、人間の愚かさと生々しさを描ききった映画はなかなかない。一家惨殺事件の謎を追う迫真のシナリオ。上手い人しかいないキャスト陣の圧倒的演技力。そしてラストのバスのシーンの凄味...隠れた傑作 pic.twitter.com/zF9ziB8jU6
フランスで「寅さん」上映が大盛況、その成功の理由とは? パリ日本文化会館のアルデュイニ氏に聞く 「私たちには笑いが必要だった」 林瑞絵 フリーライター、映画ジャーナリスト あの「寅さん」にパリジャンが笑い、最後には拍手喝采。山田洋次監督の代表作『男はつらいよ』シリーズの上映が、大盛況となっている。会場はエッフェル塔と目と鼻の先、国際交流基金が運営する文化施設、パリ日本文化会館だ。「Un an avec Tora san」(直訳は“寅さんと一緒の1年”/日本語の事業名は「『男はつらいよ』全50作品一年間連続上映」)と題された本イベントは、国外で「寅さん」全50作が一挙に紹介される最初の機会となった。 2021年11月20日の先行上映から始まったこの映画のフルマラソンは、2022年を跨いで23年1月に全作上映が終了し、その後数本の再上映を経て3月にいったんゴール。だが、大好評につき、今後もさら
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