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経営と生物に関するshichiminのブックマーク (1)

  • 【隠れた世界企業】菌一筋、白寿のバイオ企業:日経ビジネスオンライン

    酒が腐らない麹。祖業の菌類開発を99年かけてじっくり育ててきた。「技術が資」を貫き、時に研究開発に売上高の5倍の10億円を投じて飛躍。麹菌で培った培養技術をテコに、環境・農業分野のバイオ企業へと脱皮を図る。 秋田県大仙市。「あきたこまち」の稲穂が黄金色に輝くこの場所に「秋田今野商店」がある。 社にはいくつもの実験室があり、遠心分離機や無菌状態を作る装置が所狭しと並ぶ。室内はしっとりとした空気で満ち、林立する何百の試験管には橙色や褐色、深緑色の粉がへばりつく。試験管からは穀物に似た甘い匂いが流れ出している。 匂いの正体は米や麦で増殖するカビだ。 昨年秋、オランダの大手農薬メーカーの研究員がこの建物を訪れた。研究テーマは微生物農薬。カビなどの菌類で農作物の生育を妨げる昆虫や病原菌を殺したり、活動を抑制したりする技術だ。菌類は特定の生物にだけ作用し、死んでも土に返るため、土壌を汚染しないと

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