東京都の石原慎太郎知事は20日、都内で開かれた建築家らが集まったレセプションに来賓として出席し、「今日の東京の姿っていうのはこれはゲロですね。こんなに醜い街になっちゃうのはほんとうに情けない話」などと発言し、建築家の奮起を促した。 石原知事の“東京ゲロ”論が飛び出したのは、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開かれた“建築界の五輪”といわれる「UIA2011東京大会」(主催・国際建築家連合)のキックオフレセプションの席上。 UIA大会は世界各国から約1万人が参加するという3年に1度の建築の祭典。この日は、2011年に開催が決まった東京大会を成功させようと建築家、設計士、ゼネコン関係者ら約300人が集まって、親睦(しんぼく)を深めた。 冬柴鉄三国土交通相の後にあいさつに立った石原知事は、大手ゼネコンがかかわった建物のデザイン性の欠如を批判した上で「ゼネコンがやるとああいうことになるんでしょ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く