リニア中央エクスプレス建設促進上伊那地区期成同盟会(会長・小坂樫男伊那市長)は3日、2009年度総会を伊那市のいなっせで開いた。リニア中央新幹線建設計画について、諏訪や上伊那を通るBルートでの建設を求める決議を採択。国、県や関係団体と連携し、Bルート実現に向けた運動を展開していくことを確認した。 リニア中央新幹線のルート問題について、小坂会長はあいさつで「県の協議会では平成元年にBルートでの一本化を決議している」と改めて強調。JR東海が南アルプスを貫通するCルートを想定し、自己負担による建設の意向を示していることに対して「大変な驚きと憤りを感じる」と不快感をあらわにした。 JR東海が実施した説明会では、同社が公表した維持運営費や輸送需要量、ルート別工事費などの試算が「すべてCルートが勝っているという主張の繰り返しだ」と指摘。データの積算根拠が示されていない点についても批判した上で、リニ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く