手入れが行き届かない針葉樹の人工林を丸ごと伐採し、新たに広葉樹を植えて里山を再生する試み「林相転換」が、丹波市青垣町東芦田で進んでいる。対象は、1950〜60年代にヒノキやスギが植えられた約6千平方メートル。プロジェクトを立ち上げた住民たちは「子や孫に四季が楽しめる里山を残したい」と意気込んでいる。(阿部江利) 同市青垣町では高度経済成長期、木材需要に応えるため次々とスギやヒノキが植えられ、現在も山林の約8割を人工林が占める。しかし、輸入材に押されて国産材の価格が下落。林業に携わる人の高齢化も重なり、管理が難しくなっている。 荒れ放題になった人工林に多様な生態系を取り戻せないか‐。そんな思いから、東芦田地区でハス園などを運営する住民グループ「江古花園」が、人工林を広葉樹林に戻すことを計画。「里山ふれあい森づくり事業」として、県から350万円の助成を受け、2010年度から5年かけて里山の再生
試験的に頭部と胴体部が接合され、原寸大の鉄人28号が出現した=23日、大阪府岸和田市、北海製作所(撮影・斎藤雅志) 「ビルのまちに ガオー」。神戸市出身の漫画家横山光輝さん(1934〜2004年)の代表作「鉄人28号」の原寸大モニュメントの制作が大阪府岸和田市の工場で進んでいる。建設予定地のJR新長田駅南地区の若松公園(神戸市長田区)に7月下旬、運ばれて組み立てられる。9月下旬には完成し、巨大な正義の味方がまちを見下ろす。(河尻 悟) モニュメントはアニメ版と同じ高さ18メートル。地元の商店主らが「阪神・淡路大震災で大きな被害を受けて再開発が進むまちの起爆剤に」と企画し、06年に計画を発表した。総工費は1億3500万円。神戸市が07年度予算で4500万円を補助し、残りは企業や個人から協賛金を募っている。 鋼鉄製の鉄人は、大阪府岸和田市の金属加工会社「北海製作所」が昨年11月から制作。今月2
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