新型コロナウイルス対策として一人あたり10万円が支給される「特別定額給付金」について、大阪市の給付率がわずか3.1%にとどまっていることがわかりました。 一人あたり一律10万円が給付される「特別定額給付金」について、総務省は全国で6月19日までに対象世帯の57.9%にあたる約3390万世帯への給付が完了したとしています。 一方で、大阪市ではこれまでに給付が完了したのは、対象となる世帯約152万件のうち約4万8000件でわずか3.1%にとどまっていることがわかりました。これについて大阪市の松井一郎市長は6月18日、「準備が不十分だった」と謝罪していました。 「準備がやっぱり不十分だったということは我々反省しなければならないと思っております。」(大阪市 松井一郎市長) 大阪市は6月中旬までに申請された分については8月初旬には給付するとしています。一方で、同じく政令市の神戸市の給付率は、6月23