本誌『フットボリスタ第90号』のポジショナルプレー特集で大きな反響が寄せられたペルージャU-19監督のアレッサンドロ・フォルミサーノによる「ポジショナルプレーからファンクショナルプレーへ」というサッカーの新しい解釈。取材した片野道郎氏はイタリアの新世代監督が提唱する新しいフレームワークに何を感じたのか? 片野氏が最も印象に残ったのは、サッカー監督の仕事に対する根本的な問いかけだった。 「ほとんどの監督が心の底に抱いている最も大きな恐怖は、自分が望んだ通りにチームが動かないことです。想定外の、コントロールできない出来事がピッチ上で起こることに巨大なフラストレーションを感じ、いつもそれと戦っている。しかしそこには根本的な問題があります。それは、監督の頭の中は選手の頭の中と同じではないということです。選手が監督に言われた通りに振る舞うとしても、それは遂行を命じられたからであってそれ以外ではない」
J1アビスパ福岡MF田中達也(29)が、複数得点での今季初の3連勝へ意欲を見せた。 2アシストでFC東京にクラブ最多タイ5得点の圧勝に貢献してから一夜明けの4日。福岡市内で練習後、7日湘南ベルマーレ戦(ベススタ)へ向けたオンライン取材に応じ「(強みの)堅守を残しつつ複数得点できれば、上位争いできないことはない」と必勝を期した。 特に、FC東京戦は、新加入FWルキアン(30)とのホットラインから、昨季J2得点王の移籍後初得点を含む2ゴールをお膳立て。「(ルキアンと)最近よく話し理解が進んでいる。クロスの自主練をかなりの数やって、試合で結果が出て良かった」といい、福岡の新たな得点源になった。 地元東福岡高の出身。母校の大先輩の右SBの日本代表DF長友佑都(35)とも「日本を代表するサイドバックで、そこに挑戦していけるのが楽しみだった」と、左サイドでマッチアップして燃えた。 元日本代表FW田中達
連日のようにメディアをにぎわせている、秀岳館高校男子サッカー部の暴行問題。5月6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの加藤浩次が、同校男子サッカー部の段原一詞監督が番組に出演したことについて、「嘘をつきにきた」と怒りの声をあげた。 【写真あり】2021年3月、本誌直撃に「僕はわからない」と何度も繰り返した加藤浩次 「始まりは、4月20日、男性コーチが男子部員に暴行する様子が映った映像が、SNSに投稿されたことでした。2日後には、部員11人が謝罪する動画がサッカー部公式ツイッターにアップされたものの、批判を受け、すぐに削除されました。 男性コーチは4月25日付で書類送検されました。段原監督は25日に『スッキリ』に生出演し、暴行騒動について謝罪と説明をおこなっています」(全国紙記者) この時点で段原監督は、暴行に関して「初めて見た」と語り、部員たちによる謝罪動画も「アップしてから聞い
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