第228回:Windows Media系配信サイトでバックアップ機能を検証 〜 複数サービス併用時などの問題改善を望む 〜 Windows Mediaを利用した音楽配信サービスにおけるバックアップ、リストアの使い方が非常に分かりにくいということで、先日Microsoftへインタビューをした。その結果、あまり知られていない事実があることのほか、使い方には制限があり、それを知らずに操作するとリストアができなくなる可能性についても分かった。 そこで、インタビューの内容を検証するために、実際に各音楽配信サイトからデータを購入して、バックアップ、リストアの作業を行なってみた。 ■ 各サイトにバックアップ/リストア制限の記載はなし 単純に欲しい曲を探して、ダウンロードし、再生させるということだけであれば、現在存在しているどこの音楽配信サービスでも、基本的な使い方はそれほど大きく差はない。
アイフォーは3月6日、インターネットラジオから音楽を自動録音するソフトウェア「RadioTracker Platinum for Windows」を3月31日に発売すると発表した。価格は5040円。ロックやクラシックといった音楽ジャンルを設定すると、世界中のインターネットラジオ局に接続し、そのジャンルの楽曲だけを選んでMP3形式で録音、蓄積する。 専用データベースサーバと連携することで、1万3000局以上のインターネットラジオ局と接続する。サーバは、インターネットラジオ局が楽曲の放送を始めるとその内容を判断し、待機中の各録音ソフトへ伝達する。 サーバは約7万7000件のアーティスト情報と、約25万件の楽曲情報を保有する。音楽ジャンルだけでなく、アーティスト名や楽曲名を特定して録音することもできる。特定のインターネットラジオ局だけから録音するといった設定もできる。 また録音ソフトは、保存した
芸能生活35年、そして2月23日で50歳の誕生日を迎えた野口五郎は、自身が最高責任者を務める音コレを通じて音楽映像配信サイト「音コレ」の本格サービスを開始した。楽曲料金は1曲120円から。 ■ 構想10年、野口五郎が目指した“音楽のアミューズメントパーク” 音コレは、2005年5月にパソコン向けの試験サービスが開始され、10月にはNTTドコモの携帯電話向けにも公式サイトが開設されている。50歳の誕生日を迎えた2月23日に発表会を開催した野口五郎は、新しい挑戦をする「GORO Project」として音コレのサービスを本格展開を宣言した。 「10年ほど前から何か自分でしていきたいと考えていた」と語る野口は、音楽がレコードからCD、CDからデジタル配信へと変わっていく中で、「時代の流れについていくべく努力してきた」とコメント。そして、「10年前から構築を始め、4年ほど前にサービスの準備が整った」
順調とは言いがたい? デジタル音楽業界(下) 2006年2月14日 コメント: トラックバック (0) Joanna Glasner 2006年02月14日 (2/13から続く) 米アップルコンピュータ社の株価は、iPodとiTunes Music Storeの売り上げのおかげで、この2年間で4倍に膨れ上がった。かつてはファイル交換の場、現在は会員制の音楽サービスを提供する米ナップスター社の株価は、1月31日(米国時間)に報じられた米グーグル社との業務提携のうわさを受け、30%以上急騰した。会員制の音楽サービス『ラプソディー』を運営する米リアルネットワークス社の株価も、この6ヵ月間で50%以上も値上がりしている。 音楽ダウンロードとストリーミング配信サービスの売り上げも順調に伸びている。『国際レコード産業連盟』(IFPI)の最近の報告によると、インターネットと携帯電話を利用したデジタル音楽
mF247 ミュージシャンが一万円払って登録し、ユーザーは無料でそれ(mp3ファイル)をダウンロードできる。「mF247」を簡単に説明したらそんな感じ。 去年の年末からサービスを開始してるんだけど、あんまり流行ってないみたい。みんな興味はあってアクセスするんだけど、使いにくいから普及してないとみた。mF247無料キャンペーン期間延長のお知らせご好評につき、アーティストページ使用料とnR申請料の無料期間を延長いたします。 2006年1月31日までにnR申請、2006年2月11日までにnR(ネットリリース)開始の楽曲について、アーティストページ使用料・nR料を全て「無料」とさせていただきます。 この機会にぜひともご参加ください。【mF247】上記を見てわかるとおり曲を発表すること(ネットリリース)を「nR」と言うような、独特のネーミングがまず敷居が高い。サイトのページの下部に「mF247」があ
2005年もあと少しで終わるが、今年は日本の音楽配信が躍進することができた年なのだと思う。 ITunes Music Storeが日本で始まり、その影響か、日本の音楽配信サイトでも単価が下げられることになった。一足先に、携帯端末ではじまった着うたフルでも、3000万ダウンロードを超えた。 ただ、大晦日に紅白を聞いていて、ふと思ったことがあった。 インターネットに不法MP3サイトが溢れ、ブロードバンドの普及にあわせるようにP2Pファイル交換サービスが一気に広まった90年末から2000年初頭。インターネット時代には、インターネット時代に合わせた音楽ビジネスモデルを作るべきだという議論があった。 インターネット時代に、音楽のコピーを防ぐのは不可能であり、コピーを前提としたビジネスモデルを作るべきではないかという話である。 この新しい形として、よく言われていたものに、ライブをメインとするビジネスモ
●「rootkit」入り音楽CDの存在が明るみに 米国の著名なプログラマーであり、ライターであるMark Russinovich氏(Microsoft Press刊の「Inside Windows 2000」などの執筆で知られる)が執筆した、10月31日付のBlogからすべては始まった。氏のBlogによると、Sony BMGのCopy Protected CDが、専用プレーヤーといっしょに「rootkit」と呼ばれる、ある種のソフトウェアをインストールすることが分かったという。 Sony BMGのCDがインストールするrootkitは、システムの一部をのっとり、特定のファイルやレジストリをシステムから隠してしまう。その隠し方は実に念入りで、アンチウイルスソフトのようなセキュリティソフトの目さえかいくぐってしまうほどであった(一部には、アンチウイルスソフトウェアが検出しないよう、大手セキュリ
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カリフォルニア州フォスターシティー発--映画業界では、劇場公開や家庭向けのビデオ発売、テレビでの放映など、さまざま配信チャネルを使い分けるやり方が何年も前から定着しているが、音楽業界もこのようなやり方に将来を賭けようとしているようだ。 このところ、Apple ComputerのiTunesのようなデジタル音楽配信サービスがもっぱら注目を集めている。しかし、Sony BMG Music Entertainment幹部のThomas Hesseは米国時間9日、当地で開催された「Music 2.0」カンファレンスでの講演のなかで、特に携帯電話の利用者を考慮した場合、デジタル音楽市場はすでに多様な配信モデルへ移行している、と述べた。 Hesseによると、同社ではすでにモバイル端末向けのデジタル音楽販売が増加しており、売上高に占める割合は米国市場で10%、中国と韓国では20%を超えているという。さら
インターネットを利用したダウロード型放送「ポッドキャスト」。iTunes 4.9の提供開始でぐっと身近になったが、さらに8月4日にスタートした日本版iTunes Music Store(iTMS-J)からも多くの放送局を選択することが可能となっており、ストリーミング型のネットラジオとはまた違った楽しみ方が提案されている。 そうした番組のひとつが「クジラノイズのF.B.I」。著作権上の問題で現在はダウンロード型放送で自由に楽曲を流せないことから、「それならば、街や自然の音をバックに放送してしまおう」という番組だ(F.B.Iはフィールド・ブロードキャスティング・インターネットの略)。Rightsscaleが運営している「Radio Bonanza」から聴くこともできる(iTMS-Jからの放送については8月8日現在登録作業中)。 パーソナリティを務めるのは、シンガーソングライターの朝日美穂さんと
購読型契約も可能(購読だけではない)で人気のNapsterが日本でサービスを始めるとか?そこに来てiTMS−Jの発表。調整にはずいぶん時間がかかったものの、この1年〜半年の市場の激変により、さすがに音楽出版社もビジネスを最大化するためには、どこらへんが落としどころかを再考せざるを得なくなってきているということか。 すでにこのあたりでは、エントリーが掲載されているわけですが、今回のiTMS-Jの1曲150円中心という価格帯と絡めて考えると、なるほどiPod課税をやりたがる理由もわかる気がするなぁ、と勘ぐりたくなる。こんなことなら、発表会に行きたかったなぁ(いや、実は関係者経由で問い合わせたところ丁重にお断りされたのですが)。 ず〜〜っと昔、もう忘れるほど昔に、ネット配信で音楽を売るならば、1曲あたり100円ぐらいが市場を最大化する上でも望ましいのでは。そんな事を書いたところ、猛烈に批判された
8月4日、世界最大の音楽配信サイト「iTunes Music Store」(iTMS)が日本に上陸した。米国でのサービス開始が2003年4月。99セントという常識を打ち破る低価格と、ジュークボックスソフト「iTunes」上に構築した各種サービスで、一躍音楽配信のトップランナーとなったiTMSAppleだが、法制度や権利者間での調整などで日本でのサービスインが遅れていた。 米国に遅れること約2年半、ついに日本でもiTMSがサービス開始された。価格は1曲150円もしくは200円。最新の有力アーティスト作品は200円の楽曲も多いが、150円という価格は米国の99セントには及ばないものの、210円〜300円程度で楽曲提供していた日本の配信サービスと比較するとやはり割安感がある。 発表会で米Appleのスティーブ・ジョブズCEOが強調したのは「Made in Japan, Made for Japa
音楽配信各社、一部の楽曲をiTMSと同価格に値下げ −オリコン、Moraなどが一部の曲を1曲150/200円に 音楽配信サイト「iTunes Music Store(iTMS)」が4日に日本国内でのサービスを開始したことに伴い、同サービスと協力している一部のレコード会社は配信楽曲の料金改定の方針を提示。これに連動し、iTMS以外の配信サービスを展開している各社では、同レーベルの楽曲の値下げされた。なお、iTMSでは100万曲の登録楽曲の内、90%の曲が150円、10%が200円で販売されている。 アップルはiTMSに協力している15社の詳細を明らかにしていないが、エイベックスネットワークや東芝EMI、コロムビアミュージックエンタテインメントなど、国内の主要レーベルが含まれている。 オリコンは同日に料金改定に関するリリースを発表。運営している有料音楽配信サイト「ORICON STY
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