タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (10)

  • すたでぃぎふとの面白さを素人に伝える - ハックルベリーに会いに行く

    ここ数日すたでぃぎふとの騒動を面白おかしく横目で眺めているんだけど、これが実にWEB的な面白さで、ぶっちゃけ素人には伝わらないんだよね。ぼくのなんかは説明してもなかなか分かってもらえない。だけど、そんなに説明するつもりで、つまりすたでぃぎふとの面白さを説明するつもりでこのエントリーを書いたら面白いかと思ったので、書いてみるよ。まず初めに、ネットの世界にはモヒカン族というとネイティブアメリカンに差別的で申し訳ないけど、WWW警備隊というか、変なやつがいないかパトロールして見張ってるお節介なやつらがいるんだよね。これの代表が仮にカノセ(仮名)という名前にしておこうか。他にもたくさんいるけど、総じてハックルベリーのことが嫌いというのは一致しているがこれは余談である。あとオツネ氏とかライツ(仮名)ってのもいるな。いっぱいいるからいちいち列挙するときりがないんでこれくらいにしておくか。で、このカ

    shidho
    shidho 2012/05/28
    素人じゃなくてはてな民にばかり伝わっている。
  • ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは今日はてな東京社にお邪魔してこの前みたいにまた川崎さんとお話しさせて頂いた。何を話したかというと、それはもう色々話した。今日は結局ぼくが喋ってる時間の方が長かった。そこでぼくは今ぼくが思ってることを忌憚なく申し上げた。腹蔵なく、率直に申し上げた。すると川崎さんも、それを聞いてくれた。また川崎さんも話してくれた。川崎さんも、今思っていることを忌憚なく、腹蔵なく、率直に話してくれた。 それで結局ぼくは川崎さんから聞いた話をブログに書いていいかどうかの了解を得ることを忘れたので、ここにはぼくが言ったことしか書けない。書けないが、ぼくが言ったことをここに責任を持って書こうと思う。それはある一つのことについてだ。ぼくは川崎さんとの2時間にも及ぶ話し合いの中でもそのことを申し上げたし、その後はてなの東京社にお勤めの皆さんを前にお話しさせて頂く機会もあったので、そこでも一言申し上げた。あるいは

    shidho
    shidho 2009/06/12
    このエントリを見れば確かに言葉の力は怖いとわかる。「釣りを深淵にたらすとき、深淵もまたこちらを釣ろうとしているのだ」という言葉通りの展開に本人が陥っている。俺も言葉遊びはほどほどにしないと。
  • 新海誠は女の子に喜ばれない - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの知り合いにアニメ好きの女の子がいて、この子の誕生日に何かプレゼントを贈ろうとなった時、それならぼくの好きな新海誠の「秒速5センチメートル」のDVDをと考えた。聞いたところ、それはまだ見たことがないということだったからだ。ぼくはアニメにはちっとも詳しくないのだが、新海誠の「秒速5センチメートル」が好きだ。特にその背景が素晴らしい。新海誠の描く景色は、ぼくにぼくの子供の頃住んでいた場所を強く想起させる。きっと彼は、子供の時にぼくの見ていたものを見ていたのではないか?――と、そんなふうにさえ錯覚させられるほど、それはぼくのノスタルジーを強く刺激する。既視感を強く惹起させられるのだ。それで贈ったのだけれど、これはどうやらあまり喜ばれなかったらしい。感想を聞いてもぼんやりしたものしか返ってこなかった。何でも彼女は彼女の兄と一緒にそれを見たのだそうだが、兄の方が夢中になっていたということだった。

    shidho
    shidho 2009/03/14
    そんなことより、全ての作品が「中学で別れた女を大人になるまで忘れられず再会したい男」と「好きな男からふられる女」の組み合わせで出来てるところから、新海のトラウマを察してやれよ。
  • TBSが「発見」したイノベーションのアイデア - ハックルベリーに会いに行く

    友人Mから聞いた話。テレビ局のTBSは、前年度の視聴率が民放各社の中でも際立って悪く、特にゴールデンはさんざんだったらしい。レギュラー番組はおしなべて低調で、スペシャル番組もちっとも当たらなかった。それに伴って売上げは落ち込み、テレビ全体の売上げが落ちていたこととも相まって、深刻な状況に陥っていた。そのためTBSは、局としての大きな改革を必要としていた。そこで経営陣は、編成局を新たな体制に移行させ、色々と施策を打ったらしい。そのうちの一つに、スペシャル番組の大きな改革というのがあった。そこでTBSが打ち出したのは、「4時間番組」という新たなコンセプト=アイデアだった。 テレビのスペシャル番組というのは、これまでは2時間が一つの単位であった。通常は、7時から9時までの枠と、9時から11時までの枠というふうに、この時間を2つの2時間番組枠ととらえていた。そうしてこの7時から11時までを横断する

    shidho
    shidho 2008/11/04
    オールスター感謝祭除いて4時間番組って何かあったかしら。懐メロスペシャルとかか。アレは確かに金かかってなさそうだ。/起源をたどると、視聴率が低くなってから考えた手ではなさそうだけど。
  • 事実は小説よりも奇なりというわけではない - ハックルベリーに会いに行く

    人間の質今日たまたま見たテレビのバラエティ番組で、将棋の豊川孝弘六段(当時)が2004年のNHK杯で二歩を打って反則負けした時の映像を紹介していた。 番組では、「二歩(という反則)をおかすのは棋士にはあり得ないこと」として、「サッカー選手が手でボールを扱うようなものだ」とかなんとか説明していた。またその時の映像を見たスタジオのパネリストたちは、天を仰ぐ豊川六段はもちろん、勝った田村康介五段の苦虫を噛み潰したような顔にも大きな反応を示し、「これは勝った方も複雑だろうなあ」と大笑いしていた。しかし将棋のことを少しでも知っている者ならば、これは特別大笑いするようなものではないというのはすぐ分かる。なぜなら「二歩」という反則は、確かにNHK杯では珍しいことだけれども、プロの試合でも全くないわけではないからである。棋士がおかす反則の中でも二歩というのは比較的多い部類に入る。理由はいくつかあるが、一

    shidho
    shidho 2008/10/05
    汚職事件で政治家が政治生命を絶たれるのではなく、政治生命がなくなりそうな政治家が汚職事件の発覚を止められなくなる。
  • Pくんがギャンブルで得たものと失ったもの - ハックルベリーに会いに行く

    友人Pくんの話。Pくんはまじめな高校生だった。高校までは勉強にクラブにとても忙しい毎日を送っており、受験勉強も頑張った。おかげでストレートで大学に合格することができた。さて、そうして大学に入ったわけなのだが、そこで驚いた。そこではありあまるほどの自由と時間があったからだ。自由はまず大学の新歓コンパで感じた。みんなで居酒屋に行ったのが、教授がいるにも関わらず、未成年者の自分がビールを一気飲みさせられたのだ。そんなこと、高校ではあり得なかった。酒など飲もうものなら軽く停学だし、二度くり返せば退学だ。Pくんは校則のとても厳しい学校の出だったのだ。それでPくんは、ああ大学とはなんと自由なところだと感じだ。校則どころか法律もへったくれもない感じだった。もう一つ感じたのは時間だ。大学では、なんと授業を上手くやりくりすれば週休3日は確保できた。これまで土日もなく暮らしてきたPくんにとってそれは衝撃だった

    shidho
    shidho 2008/09/29
    打ち止めにモーニングに右打ちって、20年くらい前の話だなおい。
  • 本当に大好きな女の子がいるのだけれど告白しようという気は起きない - ハックルベリーに会いに行く

    先週「赤毛のアン」を読んでから、今度は引き続きその続編の「アンの青春」を読んでいるのだけれど、やっぱり面白い。そこでまた印象的な一節と出会った。少し長くなるけど、それをここに書き写したい。 ギルバートは泉のほとりのしだの上に、ながながと横になり、満足そうにアンを眺めた。もし、理想の女性は? と問われたら、ギルバートはアンをそのまま、アンの悩みの種の七つのそばかすまで含めて、それにあてるであろう。ギルバートはまだ少年期を脱したか脱しないに過ぎないが、人並みの夢はいだいており、その未来にはいつも、大きな澄んだ灰色の目、花のように美しい、優雅な顔の少女がいた。ギルバートはまた、自分の未来をその女神にふさわしいものにしなければならないと、かたく決心していた。しずかなアヴォンリーにも誘惑はいくらもあった。ホワイト・サンドの若い連中はどちらかといえば開放的だし、ギルバートはいたるところで人気があった。

    shidho
    shidho 2008/09/21
    ♪優等で卒業したときにゃ♪彼女は他人の妻だった♪
  • 渋谷にアムウェイの人たちがよく集まるカフェがある - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは友だちがとても少ないのだが、それでもいないわけではない。ほんの数人、親しい友だちがいて、時々一緒にご飯をべたり、お茶を飲んだりする。 その友だちの一人にMという男がいる。Mはぼくの後輩なのだが、今ではもう友だちのような関係だ。Mもぼくも渋谷の近くに住んでいるので、会う時は渋谷が多い。電話をして、ちょっとお茶でも飲もうよという感じになり、カフェでよくお茶をしたりする。カフェに行く時、ぼくはスターバックスが好きなのだが、Mはタバコを吸いたいので、他の店に行くことになる。スターバックスは禁煙でタバコが吸えないのだ。ぼくはタバコを吸わないのだが、Mと一緒の時は、Mに合わせてタバコの吸える店に行く。ぼくは、近くにタバコを吸う人が多かったので、タバコを吸える店に行ってもそう苦にすることはない。 ある時、それは夜の9時頃だったのだけれど、渋谷で会っていたぼくらは、じゃあお茶でも飲もうかということ

    shidho
    shidho 2008/09/04
    ある意味携帯に使われている感じがしなくもない。
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - ハックルベリーに会いに行く

    はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、このが「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当

    shidho
    shidho 2008/07/12
    顧客想定を間違えてとんでもない方向に進んでしまった話。/金出してくれる人、と考えたらOBと学校の経営陣のほうが近いんじゃなかろうか。(関東昭和軍)/クロカンだと顧客は選手そのものだったがあれは少しずれるか。
  • テレビは今後ますます細切れのコンテンツを発信していく場となりそう - ハックルベリーに会いに行く

    先日テレビ業界で働く知人と一緒にご飯をべたのだけれど、そこで興味深い話を聞かせてもらった。近頃のテレビ、特にバラエティに関しては、もうお笑い芸人の細かいネタと、雑学系の情報番組ばかりなのだそうである。どうしてそうなったかといえば、視聴者の興味というのが持続しないからだ。だらだらしてると、すぐチャンネルを変えられてしまう。結果、細切れなものを次から次へと出していく手法がどんどん増えている。その傾向は前からあったけれど、ここ1、2年はそれがとても顕著なのだ。 そうなった要因としては、「毎分視聴率」というものの存在が大きく関わっている。分毎にはじき出される視聴率の変動が、昔はゆるやかなカーブだったのが、今は大きく乱高下するようになった。「ザッピング」という視聴方が以前より顕著化し、視聴者は、今や「その番組」を見るというよりも、「テレビそのものを一つのコンテンツとして見る」ような感覚になっている

    shidho
    shidho 2008/05/28
    確か「クイズ雑学王」の作家が「問題から解説まで1分」とか言っていたような気がした。
  • 1