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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (10)

  • 「鉄道の将来を案じる政治学者原武史さん(48)」を案じる。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    昨日(2011.4.19)の朝日新聞のオピニオン記事に、「鉄道の将来を案じる政治学者原武史さん(48)」の談話が載っていた。5段半面使っているからかなり大きい扱いだ。 内容は、震災で復旧しつつある東北地方の鉄道の話。 鉄道をこよなく愛する政治学者の原武史さんは、新幹線を優先して復旧を急ぐことに懸念を抱いているという。なぜなのか タイトルは、「新幹線優先の復旧でいいのか」「記憶と深く結びつくローカル線をまず走らせて日常を回復せよ」。 また「思想」と言い訳した妙なポジショントークが始まる予感がするのですが…… 「新幹線優先の復旧でいいのか」と在来線の意義を強調する話に無茶がある 冒頭、原は新幹線の部分復旧を受けて、 東北の鉄道全体が回復したかのような空気が生まれ、ローカル線が切り捨てられることを危惧します とする。 国や東北の自治体やJR東日に、そんな空気があるのかどうか。僕は知らない。そう

    「鉄道の将来を案じる政治学者原武史さん(48)」を案じる。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2011/04/21
    北リアス線の復旧区間は比較的被害が少なかっただけで、内陸の復旧済他ローカル線と事情は同様なのにね。
  • 「小学生専用」と「小学生乗車禁止」の列車が広島市のスカイレールで毎日6本走っている - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    昨日、仕事で広島に寄った帰り、半日ほど時間があったので鉄道趣味活動をしてきた。 目的地は山陽線瀬野駅。広島市の東端、安芸区となっているエリアにある。十数年ぶりにここに降りた。 瀬野というと昔は蒸気機関車の重連で有名な勾配区間で、今もEF65の貨物列車の場合、補機機関車EF67が連結されている。ここもそろそろかなあと、鉄道写真狙いの人の間では話題になっているのだけど、今日はそっちの話ではない。 となると、目的はスカイレールサービスの方だ。 モノレール+ロープウェイ+新交通システムを融合したスカイレール 鉄道好きでも、この会社の名前と場所、うろ覚えな人もいると思う。 かくいう私も、「鉄道要覧」という鉄道データの基礎資料で、広島の瀬野にある会社がモノレールの特許を取ったというのを見つけるまでは存在すら知らなかった。ネットのない時代だし、とにかく謎の多い鉄道だった。 そう、この鉄道。一応、モノレ

    「小学生専用」と「小学生乗車禁止」の列車が広島市のスカイレールで毎日6本走っている - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2010/10/27
    存在そのものが珍百景に近い乗り物の、さらに珍百景な運用。
  • 岩手鉱山を目指して力尽きた東北鉄道鉱業と北岩手鉄道。そして岩泉線 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    さて、前回2007-05-15 日粘土鉱業岩手鉱業所のDLが11年ぶりに稼働。の続きです。 この鉱山は、岩泉線浅内駅から12kmほど国道340号を葛巻・沼宮内方面に行ったところの、岩手県岩泉町名目入(旧小川村門)にあります。現在も露天掘りをしているらしいのですが、見物している限りではその痕跡は見当たらず、坑内の様々な施設は赤錆びていました。まだ三井が鉱業権を持っていることもあって、事務所には職員さんが常駐しているようです。閉山と共に人口減も著しく、小川地区の人口は3000人にまで落ち込んでいるようです。 そんな岩泉町小川地区門(かど)にも以前は鉄道を敷く計画がありました。 国は鉄道敷設法で門と小鳥谷(こずや)・茂市を結ぶ予定線を取り上げていました。そして、1920年代には、鉱山系の会社が小鳥谷〜葛巻〜門間の鉄道の建設工事に着手していて、一部で路盤が完成していた地点もあります。トンネルを掘

    岩手鉱山を目指して力尽きた東北鉄道鉱業と北岩手鉄道。そして岩泉線 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2010/06/22
    例の未成線の話。
  • 「鉄道むすめ」と「萌え」で誘客活動をしている三陸鉄道の不思議。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    三陸鉄道開業25周年記念 秋のさんてつ祭りを「ありすのバースデイパーティー 〜三鉄の掘り出しもの&鉄道むすめ&久慈の旨いもの トリプル嬉しい“さんてつ祭り”〜」をテーマとして開催します。 秋のさんてつ祭りのお知らせと前夜祭列車の募集開始 というイベントがあるらしい。それに関連して行われるパネルディスカッション「全国鉄道むすめサミット カワイイが地方を救う 〜カワイイもの・ことを地方から発信しよう」にパネラーとして参加される伊藤剛さんの日記経由で知った。 「三鉄の来の利用者とも、旅行好きとも、鉄道マニアとも無縁の明後日に向いた企画をやるんだ……」と思っていたら、「コメンテーター 岩手県知事 達増拓也氏」という文字に驚いた。 三陸鉄道は、去年ぐらいから、トミーテック(トミー系)が展開しているフィギュア「鉄道むすめ」のキャラ「久慈ありす」(三陸鉄道社員という設定)を使ったイベントを展開している

    「鉄道むすめ」と「萌え」で誘客活動をしている三陸鉄道の不思議。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2009/09/22
    どうだろうねえ。/というか、駅舎の位置問題に関して津波対策の一言が出てこないのが気になる。
  • そして誰もいなくなった京浜急行電鉄黄金町駅高架下の元売春街を歩く - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    3年ぶりに京浜急行電鉄の黄金町駅へ行ってみた。 横浜駅から普通電車で3つ先の黄金町駅。京急の前身の1つである湘南電気鉄道が浦賀・逗子まで開業した1930年、横浜側の仮の起点駅となっていたこともある。その翌年、日ノ出町駅まで開通して横浜駅まで乗り入れを始める。横浜〜黄金町駅間には昭和ヒト桁に敷設された高架橋がそのまま残っていて、往年の面影を偲ばせている。 と、鉄道の話はここまで。 この黄金町。横浜、京浜地区の人たちの間では"別な意味"で有名な場所であった。 実は、黄金町駅から隣の日ノ出町駅にかけて続く高架線の下。この500mほどのエリアは、つい最近まで、売春するスペースを提供する小規模飲店が多数密集していた。いわゆる、「ちょんの間」。昔で言うと「青線」。終戦直後から、ずーっと非合法で売春が行われていたエリアだったのだ。その玄関口が黄金町駅になる。 (以下、今日の内容は18禁。) 黄金町 -

    そして誰もいなくなった京浜急行電鉄黄金町駅高架下の元売春街を歩く - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 山万のボナの女子大駅が存亡の危機を迎えている。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    訳の分からないタイトルで申し訳ない。山万の女子大駅がこの春には消えるかもしれない。 山万、という会社をご存知だろうか。千葉県で不動産をやっている会社らしいのだけど、関西在住の僕にとってその名前を新聞や折り込みチラシなど見かけることはない。 でも、会社名だけは小学生の頃から知っている。この不動産屋、千葉県の佐倉市で鉄道を運営しているからだ。わずか4kmとは言え、旧運輸省→国土交通書のお墨付きの、れっきとしたホンモノの鉄道事業者だ。 走っているのはこんな車両。愛称はボナ。 高架線の上をゴムタイヤで走る。ゆりかもめやポートライナーと同じ新交通システムなのだが、インフラはかなり簡略化されていて、どちらかというと昭和の御代に遊園地でくるくる回っていた遊具に近いモノはある。 *新交通システム「山万ユーカリが丘線」公式サイト 山万ユーカリが丘線 - Wikipedia ホームページ案内 そして、山万のポ

    山万のボナの女子大駅が存亡の危機を迎えている。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2009/02/04
    夕暮れの雰囲気がまた。
  • 売り切れた指定券と当日ガラガラの臨時列車 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、1日にJR陸羽東線を走った観光列車「リゾートみのり」と東北線を走った蒸気機関車(SL)に空席が目立ったことから、沿線の自治体や観光関係者ががっかりしている。指定席券は事前に売り切れたものの、ファンが収集目的で購入、実際は乗車しないケースが出たことなどが影響したとみられる。 完売なのに空席多数 初日運行の「SL」「みのり」河北新報2008年10月10日 イベント列車を走らせたら、予約段階では満席になっていたのに、当日、座席は半分程度しか埋まっていなかった……という話。 事実関係は、 「みのり」は小牛田―新庄間を、「SL」は仙台―小牛田間を1往復 古川駅から乗った関係者。「実際に乗っている人は半分に満たなかった」 JR東日仙台支社は「一番列車の切符を記念に保管する目的で購入したファンや途中下車した人がいたのではないか」 ここ数年のイベ

    売り切れた指定券と当日ガラガラの臨時列車 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2008/10/11
    当日現地到着時にナンバリングしたチケットケースを配れば。
  • 京都でMKタクシーに乗って料金が格安となるカラクリを聞いた話。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    先日、京都で所用があった帰りに、四条からタクシーに乗った。 23時前なので長距離狙いの人が多いんだろうけど、京都駅までだけだから比較的近距離。ちょっと申し訳ないなあと思いつつ、なにげに手を挙げて止まってくれたのはMKタクシーだった。 「いやあ、最近、景気が悪くて、祇園も人出はがたっと落ちていますよ。ビルでも3階以上の所はほとんど明かりが付いていませんし……」と、まあありがちな景気の話をしていた。 で、「MKさん。でも、好調と聞きますよね。規制緩和で増車が認められるとメリットはあったんですか」と話を振ると、道すがら、いろいろ内情を説明してくれた。 近年、MKタクシーは、関西だけでなく東京や名古屋にも進出し、全国的にその名が知られるようになった。 運輸業界規制緩和の旗手、MKタクシー 彼らは80年代から料金値下げの方針を打ち出し、タクシー業界や近畿運輸局に対して様々な仕掛けを繰り返していった。

    京都でMKタクシーに乗って料金が格安となるカラクリを聞いた話。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2008/09/05
    そういえば地下鉄に求人広告があったな、MK。
  • 県庁所在地の大書店に行っても探している本がない - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    旅行人」という出版社があります。以前、月刊の会報誌を出していたグループの起こした会社で、主に海外系の雑誌、旅行、ガイドブックを出しています。スタッフ4名(うち常勤3名)という小規模出版社の典型的な感じなんですが、掲載されている旅情報はロンプラ並みの詳細な造りで、かつ読者や旅行者に対して真摯な態度で取り組んできたこともあって、自分みたいなバックパッカーの間で確固たる地位と評価を得るにまで至りました。貧乏旅行者の高齢化と若者の海外離れによる市場の縮小、出版不況、スタッフの高齢化……でいろいろ大変らしく、かく言う私も海外に行く回数が減っているのですが、それでもやっぱり気になる出版社の一つです。 で、ここのオーナー兼編集長である蔵前仁一氏が、ホームページの自身のコラムで、「2007年08月17日(金) うちのが書店にない理由」という文章を書かれていて、 今朝(8月17日)の朝日新聞に、「手に

    県庁所在地の大書店に行っても探している本がない - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2007/08/24
    どうすればいいんだろうねえと、「ノーライフキング」をOh!Xで見かけてから1年探して東京で手に入れた自分が考えるが良い案は見つからないかも。
  • 日本の空港と鉄道で24時間化が進まない理由 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    具体的な政策の一つに、東京メトロと都営地下鉄の統合と24時間運行化が考えられる。東京都は東京メトロの大株主である。保有している株式は全体の46.6%。残りの53.4%は政府が保有している。この46.6%の持ち株を足場に、東京メトロと一体化できる方法を考えていく。そして、24時間運行が望まれる中で、どういうサービスが都民に対して必要かを検討し、方向性をつかんでいくことが大切だ。 猪瀬直樹の「眼からウロコ」 都営地下鉄と東京メトロの一体化・24時間運行を考える(2007/08/21) また出てきた大都市での24時間運行化話ですね。評論家猪瀬直樹や作家石原慎太郎が言っていてもただのホラ話だけど、東京都知事や東京都副知事が言い出すと重みも変わってくる。 最大の課題となる「鉄道線路の保守」の話は、REVの日記 鉄道の24時間運行話で整理されているのでそこを参照。これにこだわると話が進まないので今回は

    日本の空港と鉄道で24時間化が進まない理由 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    shidho
    shidho 2007/08/24
    国内線の関空便orセントレア便高いんだもの。という話はハブ空港化に関して出てこないんだろうか。
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