水族館のイルカ入手問題で、日本動物園水族館協会(JAZA)が「苦渋の決断だ」と折れた数時間後、欧州連合(EU)の議会で対照的なできごとがあった。 「残酷な方法で生産されるフォアグラの輸入と販売を禁じる」との提案が反対多数で否決されたのだ。 現地からの報道でフランスの議員は「伝統的な文化が守られた」と誇らしげに語っていた。 フォアグラはフランス語で「太った肝臓」を意味し、ガチョウやカモから作る。 軟らかく蒸したトウモロコシのえさを、特殊な器具を用いて胃に詰め込む「強制給餌」を1日2、3回繰り返すのが特徴。 3~4週間で肝臓は約2キロに肥大するという。 動物虐待の指摘を受けEUは1999年から「すでに定着している場合」を除き、生産を禁じた。 だが、古くから続くフランスは例外だ。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://mainichi.jp/shimen/news/20150