Facebookは一から再出発することで、次の10年間に挑もうとしている。 新たな始まりは「Paper」によってもたらされた。Paperはニュースの閲覧や執筆のための「iPhone」向けスタンドアロンアプリケーションで、Facebookの10周年の前夜に当たる米国時間2月3日に米国においてリリースされた。 例えるなら、PaperはFacebookの2014年バージョンのようなものだ。この10年間で築かれた強固な壁に行動を制限されることはないが、12億3000万人のユーザーという土台に支えられている。 ありのままの事実を言うと、Paperは写真、動画、記事といった「News Feed」の定番コンテンツを、スマートフォンで楽しむために設計された新しいフォーマットで提示する。スポーツ、エンターテインメント、フード、キュート(愛らしい動物の写真)といった新聞風のセクションが用意されており、ユーザー
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