5月27日、宮内庁は高円宮家の次女、典子女王のご婚約が内定したと発表した。典子女王は大正天皇(第123代)の曽孫(ひまご)にあたられ、女性皇族が結婚で皇籍を離れられるのは、平成17年に結婚された天皇、皇后両陛下の長女、紀宮清子内親王(現、黒田清子さん)以来のことであり、また、天皇の曾孫以遠の女性皇族である女王のご結婚は戦後初めてという。 お相手は出雲大社禰宜(ねぎ)の千家国麿(せんげくにまろ)さんである。千家家は代々出雲大社の宮司を務める名家で、今の宮司の長男である国麿さんも、いずれ宮司を継ぐべき責務を負っている。これまでも公家から千家家に嫁がれたことはあったが、皇室からの初めてのお輿入(こしい)れに現地の喜びは一入(ひとしお)のものがあり、全国的にも9年ぶりの皇室の慶事に各地から祝福の声が沸き上がった。 ≪惜しまれる桂宮さま薨去≫ ところが、それから10日ちょっとたった今月8日、今度は皇
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